超敏感肌のパパが選んだ低価格のスキンケア用品
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こんにちは!さとみです(^ ^)
みなさんは普段、どのような基準でボディソープやシャンプーを選ばれますか?きょうは、アトピーの長女に使用している超敏感肌向けの低価格のスキンケア用品について書きます。少しでも、肌に悩みのある方や低価格で低刺激の製品を選びたい方の参考になれば幸いです。
低価格で肌に優しいものはないのか?
子どもができると、「なるべく肌に優しいソープを選んであげたい」って思いますよね。現在2歳になる長女は0歳のときからアトピー性皮膚炎なので、尚更そう思っています。検索してみれば、オーガニックとか、天然成分とか、OO配合とか、「肌に優しい」と謳われた高額な製品がたくさん出てきます。でも、「そんなにお金はかけられない」というのも本音です。「肌に優しくてお金のかからないスキンケア用品はないのかな?」。その答えは、夫が教えてくれました。
夫は非常に敏感な肌の持ち主で、常時3〜5種類ほどの塗り薬を使い分け、ソープ類も夫指定のものしか使用できません。ドラッグストアにたくさん並ぶ低価格帯の「低刺激」「敏感肌用」「アレルギーテスト済み」「ベビーにも安心」と記載の製品のほとんどは痒くなって使用できないそうです(これにより記事中では夫を超敏感肌と呼びます)。
本記事で紹介するスキンケア用品
夫は高額なスキンケア用品を購入するほどの金銭的な余裕はなかったので、何度辛い目にあってもめげずに、自分が使えるものが見つかるまでは、ドラッグストアでちょっとでも「よさそう」と思ったものは端から順に試したそうです。そのほとんどはダメだったけれど、ほんの一部、夫の肌テストに合格したものがありました。夫は長年それらを愛用しており、長女にも同じものを使用しています。本記事では、超敏感肌の夫が半生をかけて試行錯誤の末に選び抜いた「低価格で本当に低刺激のもの」だけを紹介します。
※私たちは石鹸成分や添加物等の専門家ではありません。この記事が、あくまで個人的な体験に基づいて個人的な感想を記載しているものであることをご理解ください。
◎ボディソープとして:無添加泡のハンドソープ(ミヨシ石鹸)
成分:水、カリ石ケン素地
〈製品説明〉香料・着色料・防腐剤等いっさい無添加のせっけんです。
〈体験レポート〉ハンドソープですが、全身用として使います。極限までシンプルな成分が特徴です。夫によると、ドラッグストアの低価格帯のボディソープは全敗したけれど、このハンドソープだけは痒くならなかったそうです。(ちなみに、同無添加シリーズのボディソープとベビーソープは痒くなるそうです)。大人の全身に使う場合はプッシュする回数が少し多くなります。使用感は、同シリーズのベビーソープとそっくりで、泡で出てくるので赤ちゃんにも使いやすいです。夫も長女も、ソープを使用した場所には必ず「プロペト(下に記載)」を塗り、すぐに保湿をしています。
〈気になるところ〉無添加なので、浴室内の水はねする場所に置くと中身が傷みやすい気がします。詰め替え用を使わずに本体ごと買い替えるか、浴室の外に置くのがおすすめです。
◎シャンプー:ピュアナチュラル(ベーネコスメティクス)
Pure NATURAL(ピュアナチュラル) シャンプー M (しっとりタイプ) 500ml
- 出版社/メーカー: ベーネコスメティクス
- 発売日: 2006/06/19
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 4人 クリック: 14回
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〈製品説明〉無香料、低刺激、天然ハーブ配合、ノンシリコンの自然派シャンプーです。ラベンダーとローズマリーの香りです。
〈体験レポート〉大人の場合、普通のシャンプーに慣れていると、洗浄力が少し弱く感じるかもしれません。長女に対して使うときは、一度でスッキリするので十分な洗浄力だと感じました。香りについては、ラベンダーの香りがかなり強く感じられて私は少し苦手ですが、夫には否定されたので感じ方に個人差があるようです。長女は嫌がっていません。優しいシャンプーなのでコンディショナーを使わなくても髪のきしみを感じません。
↓さっぱりタイプ
Pure NATURAL(ピュアナチュラル) シャンプー L (サラサラタイプ) 500ml
◎保湿剤:プロペト
保湿剤については、「プロペト」と「ヒルドイドソフト」または「白色ワセリン」を使うように医師に指導されています。プロペトはワセリンの純度の高いもので、「限りなく刺激の少ないシンプルな油」というイメージで良いと思います。保湿をするというよりも油で蓋をする、という状態です。長女には、入浴後3分以内に全身に塗っています。夫も、乾燥時や入浴後には必ず塗っているそうです。プロペトと白色ワセリンは、一般的にも販売されています。
◎リップクリーム:ニベア モイスチャーリップ
〈製品説明〉無香料・無着色・無味、自然由来の保湿成分を配合したリップクリームです。
〈体験レポート〉夫は使えるリップクリームも限られていますが、こちらは長年愛用しています。長女には現在はプロペトを口まで塗っていますが、外出時などにリップクリームが必要になったらこちらを使わせようと思っています。
・参考
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーで、こちらも夫が使用できるリップクリームです。ニベアよりも高価なので普段は選びませんが、予備として頭に入れています。
◎日焼け止め:キュレル
〈製品説明〉無香料・無着色・紫外線吸収剤無配合・アルコールフリーの日焼け止めです。赤ちゃんにも使用できるそうです。
〈体験レポート〉こちらも、夫のお墨付きの日焼け止めで、痒くならないそうです。「使い方」の項目に、顔はメイク落としで、からだと小さなお子様はボディウォッシュで落としましょう、という趣旨のことが書かれているので、クレンジングが使えない場合も安心だと思います。長女にはまだ使っていませんが、必要が出てきたらこちらを使う予定です。
◎(参考)洗濯洗剤:ウルトラアタックNeo
〈製品説明〉蛍光増白剤無配合、漂白剤無配合、センイから離れやすい洗浄成分の洗濯洗剤。
〈体験レポート〉夫指定の洗濯洗剤です。結婚当初、アタックシリーズの別の液体洗剤を使用していたところ、「痒い」と言われて急遽こちらに変えました。蛍光増白剤の有無で、はっきりと肌への負担が変わるらしいです。繊維から離れやすい洗浄成分が使用され、「すすぎ1回もOK」と謳われていていますが、敏感肌の夫と長女のためにすすぎはしっかりと行っています。長女の衣類の洗濯にも0歳の時から使用しています。
いかがだったでしょうか?
世の中にたくさんの「低刺激」「敏感肌用」「アレルギーテスト済み」「ベビーにも安心」と記載の製品がある中で、実際に超敏感肌の夫が失敗を繰り返しながら個人的に選び抜いた「低価格・低刺激」の製品を紹介しました。
夫と私は、石鹸成分や添加物等の専門知識はなく、また、刺激に対する感じ方には個人差があります。この記事が、あくまで個人的な体験に基づいて個人的な感想を記載しているものであることをご了承ください。肌に優しい環境を作る上で、少しでも参考になればと願っています。
さとみ
追記(180916):大切な人へ
シャンプーは「無添加時代」もオススメだよ。大体の汚れはお湯で落ちるから、乾燥性敏感肌の場合はソープはなるべく狭い範囲に短時間がよさそう。