育児の悩み解決・さとみTeaTime

2013年生まれと2016年生まれの姉妹を育てています!育児中に体験して得た情報を発信します♪ 断乳体験、オススメ絵本、出産準備や夫婦円満なども扱います♪ みなさんのお役に立てますように♪♪ コメントの返信は基本的に控えていますが、暖かい言葉にとても感謝しています。ありがとうございます(^ ^)

夫婦円満(6):夫婦円満のための作戦(シリーズ最終回)

こんにちは!さとみです。

きょうで、一連の夫婦円満のための作戦」の記事は一旦終了します♪ 次回からは通常の「育児ブログ」に戻るので、よろしくお願いします♪♪

育児ブログですが、時々「夫婦円満」も扱っています(o^ ^o)

  • 育児中は時間・気持ち・身体の余裕がなくなったり、「育児方針の違い」という壁が生じたりして、夫婦喧嘩が起こりやすいから。
  • 子どもに夫婦喧嘩を見せると大泣きすることからわかるように、子どもの心に深刻な傷を負わせる可能性があるから。

夫婦円満 カテゴリーの記事一覧

 

前回までの記事では、

  • 私が読んで衝撃を受けた3冊の参考文献を紹介し、7つの作戦を提案しました〔(1)〕。
  • 作戦の1つめ「大人の交換ノート」を書くことで効率よくラブラブになる方法を説明しました〔(2)(3)(4)(5)〕。

今回の記事では、2つめ〜7つめの作戦「ちょっとした言葉や態度の違いで夫婦円満になる方法」を紹介したいと思います♡

 

追記(2018.09.26)

考え方や感じ方の違いを「男女の違い」と捉えていることについて。一般的に男女では臓器もホルモンバランスも異なり、また、社会から受けている性別に対する偏見も異なります。なので、男女では考え方や感じ方について、性差によって異なる傾向があると考えています。ただ、「必ず当てはまる」「そうあるべきだ」という意図ではありません。参考になる部分だけを参考にしていただければ幸いです(^ ^)

 

追記(2018.09.26)

記事執筆当時と現在では、私の考えも夫婦の関係も生じる問題もまた変わってきています。この時期に書いた内容は一つの良い経験であり、次へつながる通過点だったと感じます。現在とは異なる考えも含まれていますが、この時期に学んだことの多くは今でも夫婦関係の基礎やヒントになっています(^ ^)

 

サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

 

夫婦円満のための作戦

今回のシリーズでは、以下の7つの作戦を掲げています(o^ ^o)

  1. 毎日、「大人の交換ノート」をする。
  2. 夫の提案には、すべて「yes」で答える。
  3. 夫のことを「尋ねる」のを、一切やめる。
  4. 夫のすることに「口を出す」のを、一切やめる。
  5. 夫に何かを「教える」ときは、教えてほしいかを尋ねる。
  6. 自分の「女性としての性質」を、時々手短に説明する。
  7. 夫の「男性らしい優しさ」を、日々意識する。

ぱっと見た感じ、女性視点では印象の悪い項目が連なっているでしょうか?(笑)この通りに実践する必要はありません。ただ、やってみるとビックリするほどの効果が現れました!夫を「子ども」扱いせず、「王様」扱いせず、頼もしい「王子様」として扱うことで、本当に私たちの「王子様」に戻ります。 

本記事では、2〜7の項目について説明します♪

 

2. 夫の提案には、すべて「yes」で答える

例:夫「今日は疲れてるみたいだからデパートのお惣菜を買って帰ろうか?」

→(NG)「ごはんは作り置きがあるからちゃんと用意できるし、それより、まっすぐ帰ってきて子どもを見て欲しいの。今月はお金も余ってないって言ってるのに!」

→(OK)「ありがとう♡(否定する理由がどんなにあっても一切言わない。夫の提案に手放しで乗ってみる)」

♡効果:

  • 夫が生き生きとし始め、何かと前向き・積極的に戻る。
  • 夫が、自分の責任を自分で考え果たすように戻る。
  • 夫が、自主的に手伝いやプレゼントをしてくれるように戻る。

♡解説:

夫の提案を「現実的で細やかな沢山の『もっともな理由』」によっていちいち否定しているうちに、夫は「何も考えない、何も言わない、無駄に怒られて疲れるから」と感じてしまいます。

でも、本当にこちらの考えたストーリーだけが合理的で正しかったのか?夫の提案は、そんなに破滅的なものだったのか?夫の提案に乗っていれば、「少し時間がかかるけど」「少しお金がかかるけど」「少し疲れるけど」、新鮮で楽しくてリフレッシュできた、ということがあったかも知れません。

夫が何かを提案したときに「でも」はつけずに「yes」で答える。そして、その結果を責めない。ただそれだけで、夫は妻を幸せにするために沢山の提案を試みて、経験を重ねるうちに、その中身もこちらの希望に沿ったものに修正されていきます。

なぜなら、男性はパートナーを喜ばせるのが大好きだから(o^ ^o)

 

3. 夫のことを「尋ねる」のを、一切やめる

例:夫「ただいま。」

→(NG)「朝は電車にちゃんと間に合った?お弁当ちゃんと食べれた?灰色のスーツはいつまでに用意したらいい?」

→(OK)「お帰りなさい♡(ニコニコ)」

♡効果:

  • 夫が自然体に戻り、優しくなる。
  • 夫が自分のことを自分で考えるように戻る。
  • 夫が女性として扱ってくれるように戻る。

♡解説:

夫に「子ども扱いされている」と感じさせるのは百害あって一利なし!「でも、本当に子どもみたいに1から10まで干渉しないと、忘れたり間違えたりするから...」。それは逆で、こちらが干渉してしまった結果、夫が無責任になっています

こちらが一切干渉しなくなると、夫は(初めは失敗しながらも)自己管理をするように戻ります。「夫が自分でよしとする自己管理のライン」が、こちらから見て不十分に見えても、次からは干渉してはいけません

夫の寝癖や、忘れ物、電車の乗り遅れや食事状況が、自分の仕事にどれだけ影響するのかしないのかは、夫が自分で考えます。実際に職場で働くのは夫なので、こちらの思う「一般的な理想」を押しつけてはいけません

こちらが余計な干渉をしなくなると、夫は自分のことをきちんと自分で考えるように戻り、そして、パートナーのことを「オカンのようにやかましい存在」ではなく「パートナーの女性」として扱ってくれるように戻ります(o^ ^o)

 

4. 夫のすることに「口を出す」のを、一切やめる

例:夫が子どものために大きなプラレールのセットを買ってきた。

→(NG)「それどうしたの?お金は?しまう場所ないのに。夜は音がうるさいと嫌だから使わせないでよ。次は勝手に買ってこないで。」

→(OK)「夜は音がしんどいから、使うのは夕食の前までにしてね♡(ニコニコ)」

♡効果:

  • 夫が自尊心を回復し、その結果、優しく思慮深い男性に戻る。
  • 優しく思慮深い男性に戻った夫に、こちらから「口を出す」必要はなくなる。
  • 夫はますます、余裕があり優しく思慮深い男性に戻る。

♡解説:

まず、「口は出さない」とは言いましたが、自分の体調などで譲れないことは「手短に具体的にきっぱりさらりと」伝えます。非難がましく伝える必要はありません。

このNG例、実際の生活で家計を懸命に管理して、溢れるおもちゃを毎日片付けて、寝不足の夜も休みなく家事をするのはこちらなので、これぐらいぶつけたくなることもあると思います...。

でも、このNG例のように伝えてしまうと、「妻に子ども扱いされている」「妻は何でも非難する」と感じた夫は、プライドが傷つくのを防ぐために、自分の正しかったところや妻の悪かったところばかり懸命に探し始めます。男性は、パートナーからプライドを傷つけられることにとても弱い生き物なのだそうです(参考文献)。

反対に、OKの例のように伝えると「自分は認められている」という安心が余裕につながり、「音のことも考えて選べばよかったな」「子どもに時間を約束させて遊ばせよう」と、自分からこちらの都合をどんどん思いやってくれるようになります

夫は私の表情から、言ってないことまで気にかけてくれるようになりました(o^ ^o)

 

5. 夫に何かを「教える」ときは、教えてほしいかを尋ねる

例:夫が仕事の電話をしているところに居合わせた。終了後...

→(NG)さっきの出だしの名乗り方、少し失礼だったんじゃない?途中で二重敬語も使ってたし気をつけた方がいいよ。

→(OK)電話のことで少し気になったことがあったけど、言うのと言わないのと、あなたはどちらがいい?

♡効果:

  • 夫の自尊心に傷がつかない。
  • 指摘を素直に受け取ることができる。
  • 夫が謙虚で気の利く妻をもっと好きになる(夫談♪ 笑) 

♡解説:

夫のためによかれと思っても、安易に「教える」のは禁物。男性は、プライドに関わることについては非常に繊細です。こちらが何とも思っていなくても、男性は「そんなことは大した問題ではない」「自分は間違っていない」と反発することによって、自分のプライドに傷がつかないように守ろうとするかもしれません。

ここで、さらりと「私はどちらでもいいんだけど、あなたは聞きたい?」とクッションを置くと、男性は「自分で判断して聞くことにした」「妻はどちらでもいい、つまり大した問題があるわけではない」という心の余裕ができて、今度は「ふつう」に聞くことができます。

夫はこの小さな心遣いに感激してくれています(o^ ^o)

 

6. 自分の「女性としての性質」を、時々手短に説明する

例:焦ってイライラしてしまうとき。

→(NG)「またゴミ落としてる!洗濯物をちゃんと出して!これ以上私のやることを増やさないでよ!」

→(OK)「最近、焦ってイライラしてしまうの。実は、心理学者の本に書いてあったんだけど、忙しくなるほど混乱して優先順位がつけられなくなって、思いつめて息抜きもできなくなる、って、男性にはない女性の特徴なんだって。私もその状態みたい。あなたに指揮を代わってもらうか、気持ちを心ゆくまで聞いてもらうと、また元に戻るらしんだけど、助けてもらえる?」

♡効果:

  • 夫が状況を正確に把握し、適切な対処をとることができる。
  • 夫が妻のことを悪者にせず、理解して受け止めることができる。
  • 夫婦で補い合って上手く助け合うことができる。

♡解説:

男性と女性は違うとはよく聞ききますが、参考文献(こちら)を読んでみるまでは、日々どれほどこの男女差に影響されているのか、十分に気がついていませんでした。

「主観的な気分」としてではなく「客観的な事実」として女性である自分の特徴と必要なサポートを伝えることで、夫に快く手伝ってもらうことができます。

男女それぞれの特徴を学んだ夫は「なるほど!」を連発した後、急激に優しくなりました(o^ ^o)

 

7. 夫の「男性らしい優しさ」を、日々意識する

NG:(例)夫は記念日も覚えてくれないし、ドアも開けてくれないし、気が利かなくて優しくない!

OK:(例)夫は日常の細かいことには気が利かないけど、いざという時には自分も辛くても体を張って守ってくれる!

♡効果:

  • 夫は「優しくない」「愛してくれていない」と言われると「そんなことないのに!」と傷つき、怒り、投げやりになる。 
  • 夫は自分の愛情が伝わると安心して自信を持ち、もっと優しく頼もしくなる。

♡解説:

男性のどかんとした大きな優しさと、女性のきめ細やかな優しさは、性質も場面も頻度も異なります。女性同士の間で交換されるようなきめ細やかな優しさがないからといって、男性を責めるのはこちらの間違いです。

「どしゃ降りの中スイカを買いに行ってくれた」「残業続きでしんどいはずのときに探し回ってチーズタルトを買ってきてくれた」「小さいのが欲しいと伝えたら大きいのを取ってきてくれた」

この、「無理しなくていいのに...」「それじゃないのに...」という、思い切りよく少しずれた感じが、私の夫の優しさの特徴です(笑)以前は、「気が利かない」とか「優しくない」と思っていましたが、今ではこういった「想定外の優しい気持ち」を、大事に受け取れるようになりました。

 

いかがだったでしょうか?「参考文献で得た知識」「個人的な体験」を組み合わせて、「考え方や行動をこう変えたら上手くいくようになったょ♪」ということを集めてみました。私もまだまだ結婚4年目のひよっこなので、勉強の道のりは長いですが、少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです(o^ ^o)

 

次回からは、通常通りの育児の記事に戻ります♪

 

さとみ

 

 

[追記]夫婦円満のためにオススメの本

詳しくは こちら

 

参考文献(1)ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本

ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

 

男女の根本的な違いについて、その性質をとても詳しく教えてくれます。「女性としての自分」を理解する上でもとても役立ちました♪ 

 

 参考文献(2)この人と結婚していいの? 

この人と結婚していいの? (新潮文庫)

この人と結婚していいの? (新潮文庫)

 

男女の根本的な違いについて、日常的の場面に即して教えてくれます。一番最初に読みやすいかもしれません♪ 

 

参考文献(3)サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる

サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

 

 男性との実践的な関わり方がメインとなるので、男女間の違いを学んだ上で読むのがオススメです♪

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