3歳から時計を取り入れよう♪
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こんにちは!さとみです(^ ^)
もうすぐ4月。新たに幼稚園に入園されるお子さんも多いと思います。朝の身支度の場面で、「8時までにご飯を食べてね」「8時半になったら家を出るよ」なんてやりとりをするのかな?幼稚園でも、「12時だからごはんだよ」なんて言われるのかな?
きょうは、3歳前半の長女の時計の練習について紹介します(^ ^)
↑長女愛用の時計
3歳で時計の練習を始めてよかったこと
時間のルールに参加できるようになった!
例えば、「長い針が5になっているかどうか」だけなら、2歳の頃から理解していました。でも、時計が厳然と時を刻み続けていて、生活の全てがそれに従って動いていることは、まだ意識、理解、もしくは納得できていなかったように思います。時計や時間が「よくわからない」状態だったので、そのルールに従うことが不満だったのでしょう。
3才になると、自分でも時計の見方や時間の長さが段々わかるようになります。すると、長女も積極的に時間のルールに参加してくれるようになりました。
時間のルールへの参加
時間通り待てるようになった!
「赤い針が5にくるまで待ってね」という表現で、時間を待てるようになりました!
(時計練習の前は...)「ねぇ、みて!」「まだ?」「いまー!」
時間を自分で決めて守れるようになった!
「赤い針が8にきたら歯磨きをする」と、自分でやる時間を決めて守れるようになりました!
(時計練習の前は...)「今はしない!」「後でする!」「(しばらく待っても)まだ今じゃない!」
時間の感覚をつかめた!
「赤い針が10にきたら〇〇しようね」と伝えると、「もうすぐだね」「まだだね」と、時計を見て時間の幅を理解できるようになりました。
(時計練習の前は...)「まだー?」「いまー?」「もうー?」
時刻と時間に興味をもった!
「6時になったら何するの?」「何時になったらごはん?」「100分はすごく長い?」と、時刻や時間についてたくさん聞いてくるようになりました。
(時計練習の前は...)「暗くなって夜になったらパパは帰ってくる?」
用意するもの
- 本物の時計
- 時計の絵本
- オモチャの針を触れる時計?
本物の時計
SEIKO CLOCK (セイコークロック) 目覚まし時計 知育 アナログ ピンク KR887P
- 出版社/メーカー: セイコークロック
- 発売日: 2013/09/27
- メディア: ホーム&キッチン
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↑長女が愛用中。私もとても気に入っています(^ ^)現在、参考価格の40%OFFで販売されており、購入しやすいです♪(2017.3.11時点)
セイコーの学習用時計です。ピンク色と水色の2色から選べます。長針は赤色、短針は青色です。文字盤には、大きな青い数字(1〜12)と、小さな赤い数字(1〜59)が書かれており、針の色に合わせて数字を読むと、時刻が読み取れるように工夫されています。アラームは2種類の音で設定することができ、音量も調節できます。上のボタンを押すとライトがつきます。丸っこくて色も明るく、親しみやすいデザインです(^ ^)
・使用状況・・
2歳半〜
- 長女が2歳半の頃に購入しました。
- 可愛くてなんとなく面白そうで初めは喜びました。
- 実際に使用するのはまだ難しそうでした。
- 部屋の中心に飾り、大人が時間を見るのに使いました。
3歳0ヶ月〜
- 「赤い針が5にきたら」の表現で、時間を待ったり、決めたり、見通したりできるようになりました。
時計の絵本
↑長女が愛用中。1才頃から次女にも読み聞かせる予定。
朝起きてから夜寝るまでの生活の流れを、時計とともにたどります。各見開きページに「いまなんじ?」の問いかけと、大きな時計の絵、「〇〇じ」、何をする時間であるのかが、かかれています。
1日の流れ
- 7時 :起床
- 7時半:朝食
- 8時 :歯磨き
- 8時半:着替え
- 10時 :家を出発
- 12時 :帰宅、手洗い、昼食
- 2時 :公園
- 3時 :買い物
- 6時 :入浴
- 7時 :夕食
- 9時 :就寝
いいところ
- 大きな時計の絵と「〇〇じ」という文字が繰り返し出てくるので、時計の読み方を反復して練習することができます。
- 先ほど紹介した学習時計と長針・短針の色が同じなので、バッチリ併用することができます。
- 時間が30分刻みで難しすぎず、時計の読み方の基本的なところをじっくり学べます。
- 時計から時間を自分で読みとれなくても、問題なく読み進められる絵本なので、苦手意識を与える心配がありません。
- 1日の生活の流れを(起床、食事、入浴、就寝など)を中心に読み聞かせると、1才ごろから楽しめます。
- 「おはよう」「かして」「ありがとう」などの掛け声が目立って書かれているので、人と関わる練習を始める2才ごろにも読み聞かせたいです(^ ^)
よくないところ(?)
- 30分刻みなので、それよりも細かいことは教えられません。→まずは「7時」「8時半」のような区切りのよい時間を読み取るだけでも一苦労なので、ちょうどよさそうです。
- 我が家の生活リズムと異なります。→「この子は〇〇時に△△をするんだね。うちとは違うね。なんでだろうね♪」2才の頃からこの言い方で満足してくれています(^ ^)
1才頃から楽しめる、厚紙でできた丈夫な絵本です!時計の練習に、3才頃からもオススメです(^ ^)
時計のオモチャ
時計のおもちゃはまだ持っていません。指で針をくるくると回しながら、先ほどの時計の絵本を読むと良さそうだと思い、ちょうどよいものを探しています(^ ^)
時計のオモチャと絵本が合体!
↑かなりオススメ!
こちらはペネロペの時計のオモチャがついた絵本です!この時計のオモチャが結構しっかりとしていて、
- 長針を回すと短針も回る
- 1分ずつカチカチと音を立てながら刻む
- 5分刻みで文字盤に長針の読み方が書かれている
という特長があります。先ほど紹介した長女愛用の時計とデザインも似ています。この針の部分を赤色と青色に塗り分ければ...!
絵本には、ペネロペの1日が描かれます。
- 7時:起床、身支度
- 10時:幼稚園でお絵かき
- 12時:お外でお昼ごはん
- 2時:かくれんぼ
- 2時半:幼稚園から帰る
- 4時5分:ケーキが焼きあがる
- 6時:夕ごはんのデザートを食べる
- 7時半:入浴
- 8時:就寝
絵本の内容に合わせて自分で針を動かします。ケーキが焼きあがる場面では、一度針を4時にあわせてから長い針を「いち、に、さん、し、ご」と動かします(^ ^)楽しく時計の練習ができる絵本で、とてもオススメです(^ ^)
いかがでしょうか?
いきなり「時計が読めるように!」と焦ると、お互いストレスになってしまうかもしれません。3歳だとちょっとまだ早いかな?という気もします。でも、「読めなくてもいいけれど、時計が時間を教えてくれるよ」「〇〇分たったら△△しようね。赤い針がXXになったらだよ」と、ちょっとずつ時間を意識した生活ができるようになると、とても便利です。
みなさんの参考になりますように(^ ^)
さとみ