ママに必要な気分転換は昼風呂から
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こんにちは!さとみです(^ ^)
子どもが生まれてからも、自分の時間を持てていますか?
私の場合は、「あれをしなきゃ」「これが優先」「こっちが緊急」「...だから...仕方がないから...」と、いつもカンタンに自分を犠牲にしてしまっています。
きょうは、ママには気分転換が必要だ!ということについて、自戒を込めて書きたいと思います。
↑クナイプのバスソルト
閉ざされた育児
私は専業主婦として3歳と0歳の二人の娘を育てています。その行きづまり感の半端ないこと!
- 両親や兄弟姉妹は遠方に住んでいる(日常的に頼ることができない)
- 学生時代からの友人はキャリア組で未婚(子どもの話で共感しあえない)
- 専業主婦なので職場の人間関係がない(自分の生きる世界が狭い、というか家だけ)
- ママ友づくりが上手ではない(気持ちを吐露できるほどまでは親しくなれない)
- 転勤族+社交性の低さから、気軽にお茶できるような相手がいない
そんな中で、長女(3歳)は、「見て欲しい」「聞いてほしい」「遊んでほしい」と欲求が炸裂。次女(0歳)は、いきなり泣いたり、泣き止まなかったり、泣き止んだと思ったらティッシュを拾い食いしようとしていたりと、ハラハラの連続。その合間を縫って家事をして、書類を処理して、エラーに対処して...。「今日も気付けば夜」ならまだしも、「今日もやっとやっとの夜」という感じでした。
当然、自分にための時間なんてありません。強いて言えば、慌ただしくシャンプーをしたり、大急ぎでメイクをしているときぐらいではないでしょうか。
定期的な抑うつ気分
そんな生活を受け入れていると、とても大きな被害が出ます。それは、ママの落ち込みやイライラで始まります。
- 上の子(3歳)に対して余裕がない「自分でしなさい!」「早くしなさい!」
- 下の子(0歳)に対して懇願する「もう...お願いだから...泣かないで...」
- 夫に対して恨みがましくなる「あなたは落ち着いてご飯が食べれていいよね」
- 自分の非力に落ち込む「ダメなママだ」「何もうまく行かない」
- 孤独を感じる「この世界にひとりぼっちでギリギリの私」
- 憂鬱になる「やりたいことが...思いつかない...」
- 漠然と重く苦しくなる「......」
正常なときに読み上げると異常な状態にゾッとします。でも、気分転換が出来ていないママは、こんな風に追い詰められて行きます。そして、根本的な問題に触れないまま、自分も、家族も、そんな状態を「ちょっと怒りっぽい」とか「性格がキツくなった」とか、安易に解釈してしまうのです。
ママの気分転換は義務!?
ママの機嫌がいい時は子どもたちに優しくて、機嫌が悪い時は厳しいというのは、ダメです。「人間だから」なんて言い訳してもダメです。「人間だから子どもに八つ当たりしても仕方ない」というところに逃げるのではなくて、「人間だから気分転換が必須なのは仕方ない」というところに逃げましょう。これは、ママの義務です。
本当は権利と呼びたいのですが、私のようにすぐに家族のために自己犠牲してしまうママは、権利というより義務だと思って、気分転換を確実に遂行していく必要があります!
気分転換をしたら羽が生えた
私は、自己犠牲の期間があまりにもハードに長く続き、自分自身がボロボロになっていることさえも当たり前のことのように感じ始めていました。そんなとき、縁があって、3つの気分転換に成功しました。
学生時代の友人と2年ぶりにお茶をした
自分が結婚して姓が変わって、「〇〇家に嫁いだのだから」とイジメられて、子どもを産んで、毎日夜中に授乳して...そんな日々の全てを忘れて、学生時代に帰ったような気分で互いに盛り上がり、たっぷり2時間喋り倒しました♪ (長女は幼稚園にあずけ、次女は連れて行きました)。
ママ友と大きな公園へ出かけた
社交性の低い私には異例のことですが、ママ友の車に乗せてもらって、大きな公園へ出かけました。お互いにあまり踏み込んだ話はできませんでしたが、それでも、普段行かない場所へ行き、新鮮な時間を共有できて、心の中にも春の風が吹き込んだような心地よさでした。「また行こうよ」と言ってもらえて、「ひとりぼっちじゃない」と感じさせてもらいました。
エステに行った
次女の出産祝いという名目で、エステの優待券をもらっていたことを思い出しました。確認すると使用期限が残りわずか。普段は0歳の次女と離れることがとても難しい生活ですが、思い切って、長女も次女も夫に任せ、一人でエステに行ってきました。初めは、「次女が大泣きしていたらどうしよう」と気が気でなかったのですが、施術が始まると集中して満喫することができました。
気分転換ができてよかった
たまたま3つの気分転換に成功した私は、「自分に戻った」「人間に戻った」「羽が生えた」という気持ちになりました。最近までは、苦しい日々がずっと前から延々と続いているように感じていました。でも、冷静に振り返るとそんなことはなくて、実際には「一度とても辛い状態になると、ずっと前から辛くて、これからもずっと辛いような気分になってしまっている」ということに気づきました。
そして、それを唯一防ぐ方法が、「定期的な気分転換」でした。
定期的な気分転換
本当は、友人に会ったり、旅行をしたり、エステや映画に行ったり、身軽にひとりで外へ飛び出して、色々な気分転換がしたいです。それはそれで計画を立てるとして、この記事では、より身近な気分転換の案を書きとめたいと思います(^ ^)
気分転換のアイデア出し
さぁ、気分転換をしよう。何をしよう?身近なところから、気分転換のアイデアを集めてみました(^ ^)
オススメTOP3
1. 家族でホテルのビュッフェに行く
同じ外食でも、ホテルのビュッフェは満足度が違います♪ 準備や片付けを気にせず、美味しく栄養のあるものをたくさん食べましょう。家だと、食事中でも家事や用事のことが気になってしまい休まらないのですが、広くて綺麗なホテルのレストランでは気持ちものんびりと解放されます。すると、夫とも自然と良い雰囲気で話せたり(^ ^)子ども料金がかからず、バランスよく果物までしっかり食べさられるので、ママにとっては嬉しいことづくめです。
2. 休みの日に良い入浴剤を入れて一人で昼風呂をする
ママにとっては夜のお風呂は戦い。ハラハラドキドキ大慌てで、「のんびり、ゆったり」とは程遠い世界です。月に一度でも二度でもいいので、休日の昼間に子どもはパパに任せて、のんびり30分〜1時間ぐらい昼風呂を楽しみましょう!夜風呂が義務で戦いなら、昼風呂は権利で癒し、という感じです(^ ^)
3. 雰囲気の良い美容院やエステに行く
ギュウギュウに心が凝り固まってしまったら、お金と時間と愛情を自分自身にかけましょう♪ 美容院なら、慌ただしくなく、快適な空間で快適な施術が受けられるお店を選びましょう。普段よりワンランク上のお店を選ぶのも良いかもしれません(^ ^)エステなら、自律神経やリンパ、全身の筋肉をほぐすようなタイプのものがオススメです。
手軽に飲む気分転換
カフェインレスコーヒー
↑ 常備しています。そのまま飲んでも、ホトミルクに混ぜてもいいですね。製菓に使ったり、濃く入れてバニラアイスにかけるのもよさそうです♪
カフェインレスのドリップコーヒー
↑ 似た感じのものを、時々飲んでいます。カフェインレスという感じがしなくて、産後のママであることを少しだけ忘れられる時間です。
純ココア
↑常備しています。正式には鍋で練るそうですが、私は熱々のホットミルクに混ぜて飲んでいます。
ホッとする ハーブティー
↑ラズベリーリーフティーは、授乳中のママにオススメされているハーブティーです。私は他メーカーの大容量のものを買っています。「草のような味」と聞くとその通りで、酸味や苦みなどの強い癖はなく、さっぱりとしていてホッとします。
おいしい紅茶
↑美味しい紅茶は本当においしい!しっかりと香りが立ってぐっときます。ゆっくり飲むと、3分でも5分でも特別な時間になります。私はゴールデンアッサムが特別に好きです。飲み比べもいいですね。
手軽に食べる気分転換
気分が変わるチョコレート
↑今、一番ハマっています。チョコレートが好きで、ココナッツクッキーが好きで、普通の板チョコに少し飽きている人(=私です)にはイチオシです♪
ビターチョコレート
↑カカオ分70%のクーベルチュールです。ビターでさっぱりしているので、たくさん食べてしまいます。個人的にはとても好みなのですが、スーパーの板チョコやダースみたいな甘いチョコレートが好きな方にはオススメしません。
甘く贅沢なチョコレート
↑高級なボンボンショコラをいただく時間はとびきり贅沢です♪ 近くにショコラトリーがなく、個別の取り寄せは面倒に感じる場合でも、Amazonで簡単に購入できるので嬉しいです♪
昼風呂で気分転換
ちょっといいバスソルト
クナイプ バスソルト グーテナハト ホップ&バレリアンの香り 500g
- 出版社/メーカー: クナイプジャパン
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 2人 クリック: 3回
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↑最近、夜のお風呂タイムが地獄のようです。3歳と0歳を同時に世話しながら、ドキドキ、ハラハラしながら、とても慌ただしく入ります。そんなママは、休日、1時間だけでもいいのでパパに子どもを任せて、真昼間からのんびり入浴してみましょう♪ 香りのいい、ちょっといいバスソルトを使って、いつになくゆったりと過ごします。自分自身への手入れが行き届くと、心に余裕ができますよ♪
体をほぐす気分転換
ストレッチャー
COOLBOTANG ストレッチ ボール 健康グッズ ストレートネック 腰痛 肩こり 解消足裏マッサージ ボール ピーナッツフィットネスボール 全身リフレッシュボール (オレンジ)
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- メディア: その他
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↑赤ちゃんを育てていると恐ろしく肩が凝ります。俯き加減での授乳、腕で抱っこ、腰で抱っこ、両手で抱き上げてお風呂に入れて、 猫背でオムツ替え。睡眠も十分に取れないので筋肉の休息も不十分。そんなママ(=私です)は、暗いお部屋でゆっくりストレッチをしましょう。そんな時間もないときは、布団の中で、入眠前のほんの短い時間にストレッチャーで体をほぐしましょう♪ 特に、下の丸いボール状のものは、キツイ肩こりによく効きます♪
リンパマッサージ
↑ベビーオイルを使って腕や脇、鎖骨周りをちょっと強めに撫でるようにマッサージしましょう♪
手軽に眺める気分転換
写真集
↑この3冊は、自然風景が美しく、変化も多くて飽きがこない、特にオススメの写真集です。 実際に自然を見に行ったような気持ちになり、視線が少し上がって呼吸が少し深くなります。外へ出かけたいという気持ちになります。長女も大好きで、2歳頃からずっと眺めています♪
気軽に取り組む気分転換
↑色が多いとそれだけでうきうきします。絵を描いてみたり、塗ってみたり。クーピーが安売りになっていたので買っちゃいました♪
新しく始める気分転換
観葉植物
↑植物を置くと「急激に癒される」というほどではありませんが、なくなると困るので、やっぱり知らないうちに癒されているようです(笑)うちには、室内に木を1つと、花を2種類おいています。どれも、5年以上になります。特に簡単でオススメなのが「カランコエ」です。多肉なのでとても強いです。水やりを忘れていると段々葉の色が変わりますが、そう簡単には死にません。切って挿すと簡単に殖やせます。毎年毎年、たくさんの花を咲かせてくれます♪
我が家の場合は、水やりは月に1回以下です。殖やすときは、切ってから数日水につけて根が出てから土に植えます。花が咲く条件には、日照のコントロールがあります(私は夕方以降に暗くなる部屋においています)。
生産的な気分転換
アルバム作り
↑アルバム作りは面倒なようで、意外と楽しいです。数ヶ月前の写真でも変化があって、「こんな風に元気に大きくなってくれたんだなぁ」としみじみ思い、感謝と感激の気持ちでいっぱいになります。育児生活が辛いときは、幼児の場合は赤ちゃん時代の写真を、乳児の場合は生まれてすぐの写真を見ると、「私はよく頑張った!」「子どもは大きく立派になった!」と、客観的にな視点で良い感情を取り戻せます♪
いかがでしょうか?
忙しい時も例外なく、こまめに色々な気分転換を遂行していきたいと思います(^ ^)
さとみ