育児の悩み解決・さとみTeaTime

2013年生まれと2016年生まれの姉妹を育てています!育児中に体験して得た情報を発信します♪ 断乳体験、オススメ絵本、出産準備や夫婦円満なども扱います♪ みなさんのお役に立てますように♪♪ コメントの返信は基本的に控えていますが、暖かい言葉にとても感謝しています。ありがとうございます(^ ^)

育児書『子どもが聴いてくれる話し方と、子どもが話してくれる聴き方』

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こんにちは!さとみです(^ ^)

きょうは、最近読んだ育児書を踏まえて考えたことをメモしたいと思います(^ ^)

※本記事は、書籍を読んで「私が注目したこと」「私が実践したくなったこと」で構成されています。記事中で書籍の要約は行っていません。また、本記事は書籍の意図とは異なった内容となっている可能性があります。書籍の内容をお知りになりたい方は是非原文に当たってください(^ ^)

子どもが聴いてくれる話し方と、子どもが話してくれる聴き方

 

今回の書籍

子どもが聴いてくれる話し方と、子どもが話してくれる聴き方

↑今回選んだのはこちらの白い本です(^ ^)これはひょっとして、↓こちらの水色の本の旧バージョンなのかしら?

子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全

子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全

 

 一見してタイトルもそっくりで著者名も同じに見えます!せっかくなので、こちらの新しい方も読んでみたいですね!笑

 

注目したこと

こちらの本の中で、意思のぶつかり合う材料は「保護者が一日のうちに、子どもがするように気をつけていること」と「保護者が一日のうちに、子どもがしないように気をつけていること」であるといった主旨のことが書かれていました。これは面白いですね。

子どもがするように気をつけていることの例
  • 食事
  • トイレ
  • 身支度
  • 登園
  • 有意義な遊び
  • 食事
  • 片付け
  • 入浴
  • ピアノの練習
  • 食事
  • 歯磨き
  • トイレ
  • カルタ遊び
子どもがしないように気をつけていることの例
  • 危険な遊び
  • 激しい喧嘩
  • 乱暴な頼み方
  • 長時間の動画の視聴やゲーム
  • 風邪を引くような長湯
  • 床や壁を汚すやり方のお絵描き
  • 私の仕事道具を汚損すること

などでしょうか...?内容は各ご家庭で異なりますが、要するに毎日がこちらの「やらせたい」「やらせたくない」という意図と、子どもの「やりたい」「やりたくない」という意志のぶつかり合いなのですね!笑 あぁ、どおりで揉めるわけです。

そして、こういった衝突を含んだ毎日の生活をより良いものにするための「話し方」と「聴き方」がこの本にはまとめられているようです(^ ^)

実践したいこと

普段、私自身は感情が入り過ぎてしまっていたように思うので、「脱力」を自分のキーワードにしてみました。人によっては「具体的に」「明るく」など別のキーワードも素敵ですね!

(1)子どもの話は脱力して聴く
  • 少し待たせてでも手を止めて向き合う
  • 前のめりに問いただしたり主張したりせずに脱力して聴く
  • 「まあ」「ふうん」「そうね」「へえ」と脱力系の相槌を打つ
  • 「それは困ったね」と脱力系の一言にまとめる
  • 「私が魔法で〇〇してあげられたら素敵なのに」と空想に転じて気持ちを受け止める

 

(2)脱力トークで目標へ導く
  • 「幼稚園に出発できる状態ではないねぇ。」
  • 「パジャマでは外に出られないし、給食の用意がカバンに入っていないと食べられないねぇ。」
  • 「着替えと給食の用意はここにあるよ。用意ができたら鞄は玄関に置いたらいいよ。」
  • 「幼稚園の準備!!!」
  • 「もう幼稚園の準備のことを何度も伝えて疲れたくないよ...」
  • 「幼稚園のカバンです。いつも大事に使ってくれてありがとう。そろそろ準備完了で幼稚園に行きたいな♪(メッセージカード)」

 

(3)良くない行いをしたらこれからに目を向けて淡々と指摘する
  • 「お水がほしいときは丁寧な口調で『お水をください』と言ってほしい」
  • 「『お水は!』と怒鳴られると腹が立つ」
  • 「『お水は!』と怒鳴ってしまったことに気付いたら、すぐに正しい言い方でもう一度言い直してほしい」
  • 「丁寧な口調で頼むか、自分で用意するか選べるよ」
  • 「お水をもらえなかった理由を考えてみて」
  • 「どんな言い方や方法があるか、いくつか言ってみて」

 

(4)自立を後押しする言葉を使う
  • 「宿題は食前にする?食後にする?」
  • 「自分で宿題を始められたね」
  • 「今日の宿題は?いくつあるの?ちゃんとできるの?」など質問攻めにしない
  • 「どうしてだと思う?」「どうするといいと思う?」
  • 「先生に聞いてみよう」「司書に聞いてみよう」「病院の先生に相談しよう」
  • 「それはいい経験になるね」

 

(5)評価を下すのではなく良いところをそのまま言葉にする
  • 「あなたの描いてくれた絵はドレスにハートが散りばめられている。ドレスがたっぷり膨らんでいて、七色で豪華だ。髪の毛のうねり具合に躍動感を感じるわ。」
  • 「この絵を見ていると、幸せな気持ちになる。」
  • 「なたは人を幸せにする絵を描けるのね。」

 

(6)良い自己像を拡張する手助けをする
  • 「幼稚園の準備を全て覚えているのね。しっかりしているわ!」
  • 「今日は妹の準備も見てあげてほしいの」
  • 「この子ったら、自分の準備もしっかり覚えているし、妹の準備も見てあげられるのよ!しっかりしているわ!」(それとなく聞こえるように他の人に話す)
  • 「あーあ、私、明日の病院の準備が大変で手に負えないわ。そうだ、今日のうちに鞄と服と持ち物を揃えておこう」(うまく行きやすいやり方の見本となる)
  • 「そういう言い方をされると嫌な気持ちになる。もっと丁寧に具体的な言葉で頼み事をしてほしいわ」

 

おわり

いかがでしょうか?なかなか良いヒントが得られたように思います。慣れないうちは咄嗟に良い言い方ができるか自信がないので、交換ノートにしてみるのもいいなと思いました(^ ^)どういうことに気をつけて声かけをしていくのかをもっと詳しく知りたい方は、是非書籍を読んでみてください(^ ^)

 

みなさまの毎日がより良いものになりますように(^ ^)

 

さとみ

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