育児の悩み解決・さとみTeaTime

2013年生まれと2016年生まれの姉妹を育てています!育児中に体験して得た情報を発信します♪ 断乳体験、オススメ絵本、出産準備や夫婦円満なども扱います♪ みなさんのお役に立てますように♪♪ コメントの返信は基本的に控えていますが、暖かい言葉にとても感謝しています。ありがとうございます(^ ^)

迷子防止ひも(ハーネス)をためらわない理由

こんにちは!さとみです。

みなさんは、お散歩やお買い物のときにお子さんが急に手を振り払ったり、急にニヤリと微笑んで脱走したりして、ドキッとしたことはありませんか?そんなときに頼りになるのが、迷子防止ひも(ハーネス)です。

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画像のように、本体を子どもの胴体に固定し、紐をつけて、子どもの迷子や道路への飛び出しを防止します。犬の散歩みたいに見えますか?きょうは、長女愛用の迷子防止ひも(ハーネス)について書きたいと思います。 

 

ハーネスって実際に必要?

私が初めてハーネスのことを知ったのは、 義母から夫の幼少期の話を聞いたときでした。義母によると、夫はすぐに夢中になって突っ走るタイプの子どもで、しっかり腕を掴んでいても止まらないので度々肩を脱臼したそうです。義母がハーネスを使うようになると、周りからは「犬の散歩みたい」と揶揄されて辛い思いをすることもありましたが、「子どもの安全にはかえられないから」と、必要がなくなるまで使い続けたそうです。 この話を聞いて、「子どもが生まれたら絶対買おう!」と決意しました。私が考えるハーネスが必要な理由は、

  • 迷子や飛び出しを防ぎ、子どもの安全を少しでも確実に守りたい
  • 子どもはどうしても手をつないでくれないときがある
  • レジで会計をしているときには手を繋げない
  • お利口さんタイプの子どもでも遊んで逃げてみたくなる時期がある
  • 誘拐や強引な連れ去りも心配

です。実際に長女を育ててみて、ハーネスは使えるなら絶対に使った方がいいと感じました。長女は基本的にはお利口さんタイプでほとんどは言うことを聞く子でしたが、手を振り払われたり、レジで逃げられたりすることが時々あったためです。

 

ハーネスをためらう理由を解消する

ハーネスをためらう理由が1つだけありました。「嫌味を言われるのはイヤだ」。ここで、嫌味の種類を分析することでハーネスをためらう4つの問題とそれに対する私の答えをまとめます。ハーネスを悪く思う方は、次のように考えている場合が多いようです。

  1. 犬の散歩みたいで人として扱っておらず人権侵害
  2. 親が手と目をかけずに楽をしようとしていて育児放棄 
  3. 手を繋げば必要ないはず
  4. ひもをぶら下げて親子が離れて歩くと、周りを通る人の邪魔になるし危ない

これに対して、次のように考えました。

犬の散歩みたいで人として扱っておらず人権侵害?

→ 「紐を手で持たない」(親のズボンやショルダーバッグにつける)というだけで、見た目の印象が大幅に改善します。カラビナを使うと楽に付け替えができて便利です。

親が手と目をかけずに楽をしようとしていて育児放棄

→ 「おしゃべりに夢中になり、ハーネスに子どもを任せてほったらかしにする光景に呆れた」というのが主張のようです。通常の使用であれば問題ありません。

手を繋げば必要ないはず?

→ 絶対手をつないでくれない子、 時々どうしても手を振り払う子、しっかり掴むと脱臼してまで逃亡する子が実際に存在します。毅然と「私たちには必要なので」と答えましょう。

ひもをぶら下げて親子が離れて歩くと、周りを通る人の邪魔になるし危ない?

→ ハーネスを使うときは、あくまで予備の紐だと思って、手をつないだり、手はつなげなくてもとにかく子どもと密接して広がらずに歩きましょう。

 

回避・改善できる問題は解消した上で、子どもの安全を守るという信念を持って、誰かに何かを言われたとしても涼しい顔でハーネスを使うことを決意しました。

 

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カラビナ

 

ハーネスを実際に使った感想

長女には、歩き始めた1歳3ヶ月頃から言い聞かせがしっかりとできるようになる2歳まで外出時にハーネスを着用させました。

  • 手をつないできちんと歩いているときも安心感が増えた。
  • 「手を振り払って手をつなぐのを嫌がるけれど、きちんとまっすぐ歩いてくれるとき」に、無理に手をつなぐことを強いずに穏やかに寄り添って歩くことができた。
  • 道路でむやみに走り出すようなことはなかったので、ハーネスによって飛び出しを食い止めるような場面は経験しなかった。
  • ハーネスの紐の両端にカラビナをつけることで、使用が飛躍的にスムーズになった。ハーネスの持ち手側の紐はカラビナを用いてショルダーバッグに固定した。
  • 時々子どもがくるくる回りたがるので、紐が子どもに巻きつかないように紐を持ち上げる必要はあったが、歩きづらいようなことはなかった。
  • 買い物の会計時にイタズラで逃げることをハーネスによって食い止めることができた(1歳半頃に複数回)。
  • ハーネスを使用していて嫌味を言われることは一度もなかったのでよかった。
  • リュックと一体型のハーネスを選んだので、ハーネスをつける際に子どもに「あなたのカバンを自分で持ってね」という自然な声かけができてよかった。

というのが、実際にハーネスを使用した感想でした。

ハーネスを選ぼう

 次に、ハーネスの種類を見ていきます。

※ 画像をクリックするとamazonに移動します。


1. 形状

純粋なタイプ:このタイプのハーネスの場合、胴体を固定する面積や幅、着脱方法などの機能面のバリエーションが多そうです。

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リュックタイプ:リュックにハーネス用の紐が取り付けられています。リュックは小さめですが、オムツとか、ベビーシューズとか、ちょっとしたものを自分で持たせることができます。可愛いデザインのものもあります。

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ぬいぐるみタイプ:大きなぬいぐるみにハーネス用の紐が取り付けられています。可愛らしいぬいぐるみが目立つ分、ハーネスのひもが目立ちにくいので、見た目が気になる場合には特によさそうです。

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 2. ひもの長さ、質感

ひもの長さは、1m弱で十分だと思います。ベビー用ハーネスにはないと思いますが、ひもが伸びたら飛び出し防止にならないので、伸びない素材を選びましょう。公園でのびのびと走り回る犬ちゃんとは異なり、狭い道で親子が寄り添って使う様子をイメージしてみましょう。

 

このハーネスを選びました

少しでも自分で物を持たせたかったので、リュックタイプのハーネスを2種類の大きさで用意しました。

 

◎一つ目、小さい方

↑愛用しました 

↑同じシリーズ

 カラビナ(イメージ)

〈製品説明〉私が購入したものからマイナーチェンジしているようですが、大体同じだと思います。リュックの容量がかなり小さめで、チェストストラップ(胸の前を通す紐)も短いです。

〈体験レポート〉

  • 使用時期1歳過ぎ〜1歳半頃。2歳頃には厚着だとチェストストラップが届かなくなった。
  • 見た目の評価:道行く人から何度か第一声に「かわいい!」と言われました。
  • リュックの使用感ベビーシューズがバッチリ入ったので、抱っこのときにサッとしまえてとても便利でした。
  • 紐の着脱紐が要らないときはリュックを持たせたまま紐だけ外すことができてとても便利でした(小さい子どもはリュックの着脱も「イヤイヤ」して手間がかかることがあるので)。家にあったカラビナをひもの両端に1つずつつけて、紐の付け外しを簡単にしました。

 

◎二つ目、大きい方

 ↑こういうの(イメージ) 

 ↑これをつかった

 〈製品説明〉 普通の子ども用のリュックに、大人用のチェストストラップ初代ハーネスの紐を取り付けて使用しました。(リュックは実際に購入したものと同じものがなかったので似た感じのものを貼りました)。

〈体験レポート〉機能的に問題なくハーネスとして利用できました。

  • 使用時期:1歳半頃〜2歳(2歳頃には逃げなくなり、紐は不要になった)。
  • リュックの使用感:実際に購入したものは大きさ21x28x11cm・重さ270 gの綿製品でした。たっぷり入って丈夫な素材で、背負わせたときのサイズ感を見ても1歳半から長く持たせられそうです。
  • チェストストラップ:余った部分を結んで問題なく使えました。
  • 紐の着脱:リュック上部の持ち手にカラビナで取り付けました。

 

いかがでしょうか?子どもを連れて歩いていると関心を集めてしまうことがありますが、周囲の言葉に過敏にならず、子どもにとって何が大切か、自分たちにとって何が必要かをいつも冷静に判断して堂々と行動していきたいと思っています。 ちなみに、私はハーネスを使用していて不思議そうに見つめられたり、「かわいい!」「便利でいいね!」と言われたことは何度かありましたが、幸いにもひどいことは一度も言われませんでした。みなさんの安全で快適な育児生活を応援しています。

 

さとみ

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