育児の悩み解決・さとみTeaTime

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トイレトレーニング絵本のネタバレ詳細③ 8冊!

こんにちは!さとみです。

きょうは、私が地道に集めたトイレトレーニング絵本の詳細ネタバレの第3回をお届けします。

 

関連記事

第1回→ トイレトレーニング絵本のネタバレ詳細① 7冊! 

第2回→ トイレトレーニング絵本のネタバレ詳細② 7冊! 

第3回→ トイレトレーニング絵本のネタバレ詳細③ 8冊!(本記事)

トイレトレーニング ①記録編

トイレトレーニング ②道具編

トイレトレーニング ③まとめ 

 

トイレで すっきり―こぐまのくうぴい (ミキハウスの絵本)

 

トイレトレーニング絵本の詳細比較

前回までと同様に、以下の4つの観点に注目したいと思います。

  1. 対象としている年齢(絵や字の細かさや内容)
  2. 排泄する場所(オマル、ホーローオマル、和式トイレ、洋式トイレ)
  3. ストーリーの展開(成功、失敗、他)
  4. 排泄物の描写のリアルさ(リアル、可愛い、描写なし)

では、さっそく絵本を紹介していきます。2歳前半の長女の反応を踏まえて、本記事で紹介する7冊の絵本を個人的にオススメの順に並べました。  

 

1. うんち でるかな?

うんちが大好きなあなたへ。
うんち でるかな? (講談社の幼児えほん)

うんち でるかな? (講談社の幼児えほん)

 

★対象年齢:記載なし。1歳半頃から?

★排泄場所:野外(動物)、洋式トイレ+ハンドル付きの補助便座。

★ストーリー展開:「あなたの うんちは どんな うんち?」。やぎ、ぞう、とり、きんぎょが、それぞれうんちをする。男の子も、うんちをする。

★描写のリアルさ:表紙通りのシンプルなタッチではあるが、動物のうんちはリアルな形状で描かれる。男の子のうんちは角が2つ出て可愛い顔のあるうんち。効果音は「ぽろ ころ」「ずぼぼーん」「ひゅーん」「にょろーん」「ぶりぶり」。

★コメント:トイレに行く過程や後始末の手順などはなく、とにかく「うんち でるかな?うーん......」で順にうんちをしていきます。見開きの右のページがもう一枚めくれる仕掛けになっており、めくるとうんちが描かれています(飛び出しません)。うんちに遭遇した動物たちの表情がコミカルに描かれています。うんちが大好きな幼児たちが、ついでにトイレに興味を持ってくれることが期待できる構成です。

★長女の反応:☆☆☆☆☆

 

2. うんち

うんちを意識できる絵本。
うんち (はじめての絵本たいむ)

うんち (はじめての絵本たいむ)

 

★対象年齢:0歳から。

★排泄場所:特になし。

★ストーリー展開:アリ、ゾウ、ウサギ、スズメ、キンギョ、カタツムリ、青虫、ネコ、イヌとそのうんちが順に描かれる。「おじいちゃんも おばあちゃんも おとうさんも おかあさんも みんな うんちをする」「ぼくも わたしも うんちをする」と書かれ、「あなたの うんち おげんきですか?」で締めくくられる。

★描写のリアルさ:動物たちのうんちが実物に忠実に描かれているが、独特の柔らかいタッチで表現されているため、不快なリアルさがない。人間の話に移り変わると、表紙のような可愛い顔のついた3段うんちが描かれている。

★コメント:オマルやトイレは出てきませんが、自分のうんちに関心を持たせることができます。最後まで読んだあと、「OOちゃんのうんちは元気かな?トイレに行ってみる?」と声を掛けてみます。その場では出なくても、「うんち出るかな?」と自分で考える習慣ができると思います。表紙の可愛いうんちの絵がとても気に入って、何度も読みたがります。

★長女の反応:☆☆☆☆☆

 

3. といれ

 トイレの使い方をシンプルに確認できる絵本。
といれ (あけて・あけてえほん)

といれ (あけて・あけてえほん)

 

★対象年齢:記載なし。

★排泄場所:洋式トイレ+補助便座

★ストーリー展開:「といれさん」の蓋が開き、「おまるさん(補助便座)」がといれさんにはまると、「よいしょっと」と男の子が座り、「うんちさん」が返事をしながら出てくる。男の子が座ったまま自分でトイレットペーパーを引き出す。次の場面では男の子は降りていて、洋式トイレの中の水と紙とうんちが描かれ、「みずさーん」と呼ぶと、みんな流れていく。

★描写のリアルさ:ころんと細長いうんちがシンプルに描かれている。

★コメント:トイレや蛇口、補助便座などに顔が付いていて、掛け声を掛け合いながら準備が進みます。シンプルで明るくて可愛い絵本です。トイレの蓋を開けて、補助便座を乗せ、うんちをしたら自分で紙でふいて水で流すまでの流れを確認できます。全体的にシンプルなためか、長女の興味は続きませんでした。

★長女の反応:☆☆☆・・

 

4. トイレでうんち

今日からオマルは卒業して、ドキドキのトイレデビューを達成する可愛い絵本です。
トイレでうんち  (ピピとトントンのえほん 3)

トイレでうんち (ピピとトントンのえほん 3)

 

★対象年齢:記載なし。

★排泄場所:洋式トイレ。

★ストーリー展開:オモチャに囲まれて遊んでいると、おしっことうんちがしたくなり、お母さんを呼ぶ。いつものオマルに向かうと、「きょうは おっきなトイレで してみようか」と言われ、「おとなの トイレ」に座る。 うんちとおしっこが出たので、床に立ってお尻を拭いてもらう。トイレのボタンを押して水を流して、蓋を閉める。オマルにバイバイ、トイレにまたね、と伝えて、おしまい。

★描写のリアルさ:うんちとおしっこの絵はなし、音は「ぽっとーん」「ちょろりろりー」。

★コメント:蓋を閉めるところまで描かれている絵本は珍しいと思いました。長女の場合は、塗り方のごちゃっとさせてある絵本は好きではないので、あまり関心を示しませんでした。全体的に明るくて可愛いめの絵本です。

★長女の反応:☆☆・・・

 

5. おしっこできたね ちびかばくん 

仲良し兄弟のいるあなたへ。トイレへ行くお兄ちゃんの真似をして、弟はオマルへ向かいます。
おしっこできたねちびかばくん (かばくんとちびかばくん)

おしっこできたねちびかばくん (かばくんとちびかばくん)

 

★対象年齢:記載なし。

★排泄場所:洋式トイレ、オマル。

★ストーリー展開:仲良しの兄弟が一緒に自転車で遊び、絵本を読み、ご飯を食べ、お風呂に入る。お兄ちゃんが洋式トイレで立っておしっこをするところを弟が覗きにくる。弟はおまるを出してもらい、ズボンを脱いで、楽しくまたいだり乗ったり座ったりするが、おしっこは出ない。その後、お兄ちゃんがおしっこをしにトイレに行くときに、「ぼくもー!」と言って元気よくオマルに向かう。初めてオマルでおしっこに成功する。おむつにさようならしてパンツを履く

★描写のリアルさ:おしっこは点々でさりげなく描かれる。音はなし。

★コメント:兄弟のいる子やトイレデビューの済んでいる友達のいる子は、特に共感できていいかもしれません。「オマルでできるようになるとパンツが履ける」という流れも自然と教えられます。

★長女の反応:☆・・・・(まだ少し早いかな?兄弟がいないからかな?)

 

6. おしっこでるよ

「トイレトレーニング卒業間近のもどかしい気持ち、あなただけじゃないよ」と教えてくれる、元気な男の子が主人公の絵本です。
おしっこでるよ

おしっこでるよ

 

★対象年齢:記載なし。トレトレーニング卒業の前頃がよさそう。

★排泄場所:木の陰、トイレ、ふとん、トイレ

★ストーリー展開:アンドリューは、車に乗る前やスノースーツを着込む前にトイレを促されるが「でない、でない、でない」という。しかし、直後にトイレに行きたくなり、大人たちを慌てさせる。夜、寝る前にも同様に「でない、でない、でない」と言い、今度はベッドでもらしてしまう。服とシーツを取り替えてもう一度ベッドに入ると、アンドリューは「おじいちゃあん、おじいちゃんは おしっこ だいじょうぶ?」と聞き、おじいちゃんと一緒にトイレへ行く。その夜は、もう一度もお漏らしはしなかった。

★描写のリアルさ:おしっこの絵も音もなし。

★コメント:大人の焦る様子にはお構いなく、落ち込んだり顔色をうかがったりもせずに、子どもが無邪気な笑顔で通しているところがとてもいいと思いました。最後におじいちゃんがアンドリューの意図をそっと受け止めてくれるところも素敵です。「男どうしだから(体の機能面から)アンドリューの気持ちがよくわかる!」と、夫は一番気に入った様子でした。

★長女の反応:☆・・・・(まだ早いかな?)

 

7. うんちがぽとん

赤ちゃんが初めてのホーローオマルに取り組む絵本です。
うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

 

★対象年齢:赤ちゃん。

★排泄場所:オムツ、ホーローオマル

★ストーリー展開:ある日、おばあさんに、ホーローオマルをプレゼントしてもらう。早速座るがなかなか出ず、後になってオマルの横に出た。またオムツをすることになったが、なんだかうんちが出そうな気がして、もう一度オマルに座ってみた。オマルにおしっことうんちができた。お母さんが洋式トイレにオマルの中身を捨てた。「やっぱり オムツより こっちのほうが いいや」

★描写のリアルさ:おしっこは水色、うんちは三段。トイレに流すときは黄色。音はなし。

★コメント:ストーリーはいいと思いました。個人的には絵の雰囲気が苦手でした。

★長女の反応:☆・・・・

 

(番外編)おばけのモジくん トイレいけるもん!

夜のトイレを怖がるあなたへ。
トイレいけるもん!: おばけのモジくん

トイレいけるもん!: おばけのモジくん

 

★対象年齢:記載なし。字が多いページもあるので、2歳を過ぎてからかな?

★排泄場所:洋式トイレ。

★ストーリー展開:おばけのモジくんは、夜のトイレが怖くてなかなか行けない。おじいちゃんとトイレに向かう途中、おふとんさんに遭遇し、一人でトイレに行けるおまじないの陽気な歌とダンスを教えてもらう。勇気100倍、楽しくなって無事にトイレでおしっこをする。

★描写のリアルさ:おしっこの絵や音の描写はない。

★コメント:表紙の通りの明るい色使いの賑やかな絵本です。とても心配性の長女には「夜のトイレが怖い」というイメージを与えたくなかったので、今回は読み聞かせをしませんでした。「イケチャウ イケチャウ トイレットゥ!!」という調子の、とにかく陽気な絵本で、楽しく読めると思います。

 

 

いかがだったでしょうか?ここまでの全3回の記事で、トイレトレーニング絵本の紹介はおしまいです。次回の第4回では、これまでに紹介した22冊の絵本を振り返り、シチュエーションごとのオススメ絵本をまとめていきたいと思います。

 

さとみ

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