夫婦円満(1):参考文献で男女の違いをよく知る♡
こんにちは!さとみです。
きょうは、久しぶりに「夫婦円満」について書いてみたいと思います。育児ブログなのに、なぜ「夫婦円満」を扱うのかというと、
- 育児中は時間・気持ち・身体の余裕がなくなったり、「育児方針の違い」という壁が生じたりして、夫婦喧嘩が起こりやすいから。
- 子どもに夫婦喧嘩を見せると大泣きすることからわかるように、子どもの心に深刻な傷を負わせる可能性があるから。
です。
私と夫は結婚して3年の、まだまだ「新米夫婦」ですが、その間に数々の喧嘩と変化を経験してきました。私たちが失敗から学んだことが、少しでも皆様のお役に立ちますように♪
追記(2018.09.26)
考え方や感じ方の違いを「男女の違い」と捉えていることについて。一般的に男女では臓器もホルモンバランスも異なり、また、社会から受けている性別に対する偏見も異なります。なので、男女では考え方や感じ方について、性差によって異なる傾向があると考えています。ただ、「必ず当てはまる」「そうあるべきだ」という意図ではありません。参考になる部分だけを参考にしていただければ幸いです(^ ^)
追記(2018.09.26)
記事執筆当時と現在では、私の考えも夫婦の関係も生じる問題もまた変わってきています。この時期に書いた内容は一つの良い経験であり、次へつながる通過点だったと感じます。現在とは異なる考えも含まれていますが、この時期に学んだことの多くは今でも夫婦関係の基礎やヒントになっています(^ ^)
3つの参考文献
世の中に、夫婦円満のために役立つ本がこんなにあったなんて、全く気がついていませんでした。もっと早く出会いたかった!
参考文献(1)ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本
男女の根本的な違いについて、その性質をとても詳しく教えてくれます。「女性としての自分」を理解する上でもとても役立ちました♪
ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ジョン・グレイ,秋元康
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2003/07/23
- メディア: 文庫
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▲ アメリカの心理学者である男性の著者が、自分でも気がついていないような「女性の性質」を詳しく説明します。頑張っているのになぜ上手くいかなかったのか、どうすればよかったのか、男女の違いを元に、根本的な部分を学ぶことができます。
◆この本を読むと......これまで自分の欠点だと思っていたことが、女性の性質そのものであったとわかり、適切な対処を心がけることができるようになりました。
参考文献(2)この人と結婚していいの?
男女の根本的な違いについて、日常的の場面に即して教えてくれます。一番最初に読みやすいかもしれません♪
▲男性の著者が、自分たち夫婦の間で起こったエピソードをふんだんに例示しながら、 男女双方の異なる感覚を詳しく説明していきます。女性心理の説明では、自分の気持ちを代弁してもらっているようですっきりします。その分、男性心理の説明を読むときには身が引き締まります。
◆この本を読むと......これまで夫の短所だと思っていた部分が、ほとんどすべて「男性の一般的な性質」に当てはまることがわかり、理解とアプローチを変えることができるようになりました。
参考文献(3)サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる
男性との実践的な関わり方がメインとなるので、男女間の違いを学んだ上で読むのがオススメです♪
サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ローラドイル,Laura Doyle,中山庸子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 11回
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▲女性の視点から、夫とうまくやっていく方法が具体的に書かれています。リアルに描かれる失敗例には明快な解説がつけられており、読んでいて耳が痛くなる思いです。実践すべきことが明白で、とても前向きでパワフルな気持ちになれます。
◆この本を読むと......夫にのびのびと機嫌良く過ごしてもらうことと、自分の欲求が叶うことが、とても沢山両立するようになりました。
過去の秘訣
まずは、参考文献を全く読む前に、経験的に実践していた「夫婦円満の秘訣」を記します(過去記事)。
(発見したこと)
- 何の気もなく過ごしていて相手に気持ち良く過ごしてもらうことは難しい。
- 相手の不満な気持ちを意識的に尊重する必要がある。
- その上で、分かりやすい愛情表現が不可欠である。
- 夫婦間の全てのことは信頼の程度によって決まる。
(7つの秘訣)
- お互いを褒める言葉を惜しまない。
- お互いを信頼し合うためにルールを作る。
- 雑務の指示を極力減らす環境を作る。
- 毎日スキンシップをする。
- 毎日「ありがとう」 を伝える。
- お互いの特技を活かす。
- お互いの違いをいったん受け入れる。
確かに、一定の効果はありました!でも、、、どこか洗練されていないというか、効果が物足りなかったのも事実です。
最新の秘訣
「秘訣」に「過去」とか「最新」とかいうのもおかしいですが、まだまだ発展途中ということで大目にみてください♪ ここでは、本から学んだことに基づき、現在、注力して実践している秘訣を紹介します。
参考文献から発見したこと
読解力や個人的背景の理由から、著者の意図と異なるものが含まれる可能性があります。また、男性・女性の傾向については、個人差があります。
参考文献(1)より
- 女性は、混乱するときは男性に指揮を代わってもらうと上手くいく。
- 男性は、自分の殻に閉じこもっている間に一人で気持ちを解決する。
- 女性は、話し始めるときに男性に目的を伝えると上手くいく。
- 男性は、不満と要求を同時に伝えられると非難されたと誤解する。
参考文献(2)より
- 男性は、「あなたは正しい」「あなたは頼もしい」と言われたい。
- 男性は、非難されると無気力になり逃げたくなる。
- 男性は、目的に集中すると女性の感情に気づけなくなる。
- 男性は、言葉よりも客観的事実(行動)が証拠になると考える。
参考文献(3)より
- 男性は、女性の失敗を元々細かく非難しない。
- 男性は、女性を喜ばせるのが嬉しくてたまらない。
- 男性は、楽観的であろうとするが、無責任とは限らない。
- 男性は、敬意を払われずコントロールしようとされることが一番嫌い。
私にとっては目から鱗、衝撃的だけど「確かに納得!」と思えることばかりでした。上の箇条書きを読んで「ピンとこない」という方は、ついこの間までの私と同じ迷路にはまっている可能性があるので、是非とも実際に本を手に取ることをおすすめします♪
発見を踏まえて実践していること(new!)
本を読む前の自分だったら、絶対にできなかったことばかりです(o^ ^o)
- 毎日、「大人の交換ノート」をする。
- 夫の提案には、すべて「yes」で答える。
- 夫のことを「尋ねる」のを、一切やめる。
- 夫のすることに「口を出す」のを、一切やめる。
- 夫に何かを「教える」ときは、教えてほしいかを尋ねる。
- 自分の「女性としての性質」を、時々手短に説明する。
- 夫の「男性らしい優しさ」を、日々意識するようにする。
夫を「子ども」扱いせず、「王様」扱いせず、頼もしい「王子様」として扱います♡
この詳細については、次回以降の記事で順に紹介します!
この実践をする前は......
- 夫は、普段は頼まれたときにしか私のために行動してくれなかった。
- お互いに「仲良くしたい」と願っているのに、小さな口論が絶えなかった。
- 私は、夫が気持ちをわかってくれないことを不満に思っていた。
- 夫は、私の態度を負担や理不尽に思うことが多々あった。
この実践をしてからは......
- 夫は、自分の判断で私を喜ばすための数々の行動を自らするようになった。
- 口論はほとんどなくなり、代わりにお互いへの感謝の言葉が日常的に飛び交うようになった。
- 夫はのびのびと自由な気持ちで過ごすようになり、同時に私に関心をもって気遣ってくれるようになった。
- 夫は私を信頼して、私の言うことをストレスなく真面目に受け止めてくれるようになった。
このような変化が起こりました(o^ ^o)今の「私を優しく気遣って、たくさん喜ばせてくれる頼もしい彼」は、先日までは夢か幻のように思えていたけれど、よく考えたら交際当初の彼そのものでした。私は、結婚生活の中で私自身が彼の「元からあった良さ」を台無しにしてしまっていたことに気がつきました。
次回の記事では、実践についての詳細を紹介します!日本中に隠れる「素敵な彼」が戻ってきますように(o^ ^o)
さとみ