夫婦円満(4):ただの「お出かけ」が「デート」に変わる♡
こんにちは!さとみです。
きょうも、前回に引き続き「夫婦円満のための作戦」について書きます♪
育児ブログですが、時々「夫婦円満」も扱っています(o^ ^o)
- 育児中は時間・気持ち・身体の余裕がなくなったり、「育児方針の違い」という壁が生じたりして、夫婦喧嘩が起こりやすいから。
- 子どもに夫婦喧嘩を見せると大泣きすることからわかるように、子どもの心に深刻な傷を負わせる可能性があるから。
前回の記事(こちら)では、「大人の交換ノート」の「非常日記」を書くことで喧嘩や誤解をスムーズに解決できるようになりました。しかも、履歴が蓄積していくので夫がどんどん賢くスマートになります(o^ ^o)
本記事では、その続きで「大人の交換ノート」にあわせて書き込みたい残りの項目のひとつ「デート日記」について紹介します♪
追記(2018.09.26)
考え方や感じ方の違いを「男女の違い」と捉えていることについて。一般的に男女では臓器もホルモンバランスも異なり、また、社会から受けている性別に対する偏見も異なります。なので、男女では考え方や感じ方について、性差によって異なる傾向があると考えています。ただ、「必ず当てはまる」「そうあるべきだ」という意図ではありません。参考になる部分だけを参考にしていただければ幸いです(^ ^)
追記(2018.09.26)
記事執筆当時と現在では、私の考えも夫婦の関係も生じる問題もまた変わってきています。この時期に書いた内容は一つの良い経験であり、次へつながる通過点だったと感じます。現在とは異なる考えも含まれていますが、この時期に学んだことの多くは今でも夫婦関係の基礎やヒントになっています(^ ^)
大人の交換ノートの4本柱
「大人の交換ノート」は、次の4つの項目からなります。
- 毎日日記:毎日のできごとや気持ちをコンパクトにまとめる♡ ← 過去の記事
- 非常日記(臨時):喧嘩や誤解のあったときに事実と気持ちを整理して次につなげる♡ ← 前回の記事
- デート日記(臨時):一緒にお出かけしたときの記録をつける♡
- 情報共有(臨時):お金、育児、家電の買い替えなど、共有したいことを何でも書く♡
本記事では、3つめの「デート日記」について紹介します♪
交換ノート③デート日記(臨時)
一緒にお出かけしたときに情報と感想をまとめる
一緒にお出かけをしたら、子連れでもなんでも「デート」と称して記録をつけます。段々、本当に「デート」が実現できるようになります♡
デートとは?
私は、次のようなときに「デート日記」を書きます。
- 一緒に遊びに行ったとき(子連れでも)
- 一緒に買い物に行ったとき(子連れでも)
- 一緒に外食をしたとき(子連れでも)
- 一緒にドライブをしたとき(子連れでも)
大体なんでも「デート」と呼ぶことにしています(笑)
デート日記の効果
1回ずつのお出かけを「デート」と呼んで「デート日記」をつけることで、次のような効果がありました。
- 夫が「デートなのか!」と意識して、身だしなみに気を遣う。
- 夫が「デートなんだ!」と意識して、優しく振る舞おうとしてくれる。
- 夫が「デートだから!」と意識して、記念になることを盛り込もうとしてくれる。
- 夫が「デート日記」を読んで、「頑張ってよかった」「次はもっと喜ばせよう」「こうすればよかったのか」と、次のデートに熱を入れる。
- 夫が「デート日記」を読むたびに嬉しい気持ちになり、「交換ノート」への愛着が増す。
デート日記が効果的な理由
デート日記を書くとなぜこれほど夫のやる気が出るのか、参考文献で学んだ男性の特徴を踏まえて分析してみました(参考文献はこちら)。
該当しそうな男性の特徴
- 男性は、交際している頃はデートやプレゼントを大切な愛情表現だと考えるが、結婚後は(その代わりに)給料を家に持ち帰ることが重大な愛情表現だと考える。
- 男性は、女性が結婚後もロマンチックな時間を期待していることを知らない。
- 男性は、妻が何を望んでいるのかを知らない。
- 男性は、明確な目的のために努力をするのが得意である。
- 男性には、愛する妻を少しでも大事に扱い、守り、喜ばせたいと考える愛情深い習性がある。
デート日記がなかった頃
- お出かけに連れて行ってくれなかった。自分の用事で出かけるか、子どもだけを遊びに連れ出すか、どちらかのみだった。
- 用事で一緒に出かけても楽しみも潤いもなく、「用事は済んだね。長女ちゃん、これから一緒に水族館に行こうか」と、すぐに解散して置き去りにされた。
- 外食を提案しても、「美味しいご飯も食べたいし、長女ちゃんがいいならそれでいいよ」と、私の存在は目に入らないかのようだった。
デート日記の強み
- 夫が、「妻はデートを楽しみたいと思っている」ということに気がつく。
- 夫が、妻がデートに何を求めているのかを具体的に知ることができる。
- 毎回、具体的なフィードバックがあるので夫のやる気が増える。
- 夫も「デート」を楽しむようになり、一回一回のお出かけが少しずつ「特別な時間」に変化する。
書くときのポイント
- 夫がデートを思い返しやすいように、最初に事実となる情報を列挙する。
- 夫がしてくれたことで嬉しかったことは、もれなく書き込む。→ 妻が何を望んでいるのかが夫にわかるようになり、次回もケアしてくれる!
- 「嫌だったこと」は控えめにして、「次への期待」として表現する。→「非難されている」と感じなければ、男性は問題解決が得意!
- 感謝の言葉を含める。→ 夫の充実感と次のやる気につながる。
▼サンプル、以下
デート日記 5/14(土)
◎交通
- A駅→B駅(ランチ)→C駅(買い物)→D駅(テーマパーク)→A駅。(1000円/人)
◎ランチ
- 洋食「〇〇」。オムライス、ドリア。(2500円)
◎買い物
- ショッピングモール「〇〇」。妹の出産祝い(5000円)、長女ちゃんの水筒(1000円)。
◎テーマパーク(製菓工場)
- 入館料(1200円/人)。お土産(2000円)。
◎長女ちゃんの様子
- オムライスはとりわけやすく、食べやすそうだった。
- 製菓工場でピエロの置物に大興奮して、なかなか離れなかった。
- ショッピングモールはおむつ替えがしやすくよかった。
- 16時ごろから眠たくなり、帰りの電車でぐずってしまった。
◎感想
- 出産祝いを買うだけじゃなくて、一緒にご飯を食べたり、テーマパークにも寄ったりできて、とても楽しかった♡
- 夫さんが計画を立ててくれていたおかげで、ちょうどいい時間にご飯が食べれて嬉しかった♡お店の居心地もとてもよくて過ごしやすかった。また行きたい♡
- 帰りに子どもがぐずったのはしんどかったので、次はもう少し早く切り上げた方がいいかもしれない。
- 途中で荷物が重くなったのは、結構しんどかった。
- テーマパークで記念のプレゼントに天使のガラス細工を買ってくれて、とーっても嬉しかった♡早速飾ったよ。大事にするね。
- 息抜きや思い出作りにもなるように色々と考えてくれて、ありがとう♡
◎夫さんのコメント欄
▲サンプル、以上
こちらも内容はフィクションですが、大体このような感じで書いています♪ 「私も一緒にお出かけをして楽しみたい!」「夫に計画を立ててエスコートしてもらいたい!」「しんどくならないように気遣ってほしい!」「雰囲気のいい食事やプレゼントでデート気分になりたい!」という思いが届くように、毎回意識して書いています(笑)
デート日記を読むたびに、夫が「楽しいデートを思い出して嬉しくなった♡」「自分のしたことが喜んでもらえていてよかった♡」「次はもっと妻ちゃんがしんどくならないプランにするね♡」と、嬉しそうに伝えてきます。一緒に出かけることや、お出かけの中に楽しみや潤いを盛り込むことが、夫の中でもすっかり「ふつう」になりました(o^ ^o)
うちでは月々のデート費用を決めているので、デート日記にお金の履歴も書くようにしています。ご家庭によって「食が好きだから毎回お店をリサーチして詳しく評価を記録する」とか、「夫婦ともに猫好きだから、お散歩中に出会った猫についてのコーナーを毎回作る」とか、いろいろな活用をして楽しめると素敵ですね(o^ ^o)
次回も、この続きから紹介していきます♪
♡オススメのボールペンはこちら!
さとみ
[追記]夫婦円満のためにオススメの本
詳しくは こちら
参考文献(1)ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本
ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ジョン・グレイ,秋元康
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2003/07/23
- メディア: 文庫
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男女の根本的な違いについて、その性質をとても詳しく教えてくれます。「女性としての自分」を理解する上でもとても役立ちました♪
参考文献(2)この人と結婚していいの?
男女の根本的な違いについて、日常的の場面に即して教えてくれます。一番最初に読みやすいかもしれません♪
参考文献(3)サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる
サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ローラドイル,Laura Doyle,中山庸子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
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男性との実践的な関わり方がメインとなるので、男女間の違いを学んだ上で読むのがオススメです♪