離乳食の反省と改善(0歳6〜8ヶ月頃)
こんにちは!さとみです。
きょうは、長女のときの反省を踏まえて改善した、次女の手抜き過ぎる離乳食について紹介します♪
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↑便利そう。似た感じのものを使っています。
離乳食の準備と反省
これを使った
↑柄違いを使っています。
離乳食づくりに必要なものが一式揃っています。
- 重ねてコンパクトにまとまる
- すり鉢をそのまま食器として使える
- 電子レンジにかけられる
という点が気に入っています。汁椀程度の大きさなので、収納にも困りません。主に、すり鉢、すりこぎ、裏ごし網を使っています(^ ^)
↑妹によると、「3000円程度でブレンダーを買っておくと、離乳食はストレスフリーでバナナスムージーまで飲めて最高」らしいです(^ ^)
基本の離乳食
保健センター発行の資料によると、8ヶ月頃の赤ちゃんの食事は、一食あたりが
- 主食:おかゆ80g程度
- 野菜・果物:30g程度
- タンパク質:魚15g・肉15g・豆腐40g・卵黄1・乳製品70g のいずれか
その他、海藻や油も使用可。2回食、豆腐ぐらいのかたさ、薄味、と書かれています。大さじ1が15gなので、乳製品70gって結構たくさんですね。
↑市販のベビーフードは、長女は食べてくれませんでした。次女には試していません。友人のお子さんは、手作りのものはダメだったけど市販のものはたくさん食べたそうです。
長女のときの反省
長女の時は、まじめに豆腐や人参を裏ごしして味付けをほとんどしないおかゆに混ぜていたのですが、いつも拒絶されていました。どんなに頑張っても、驚くほど食べてくれません。「市販のベビーフードは食べてくれるよ」と聞いてすぐに試しましたが、一口だけ試したら続きは食べてくれませんでした。本人の気質が大きかったのだと思いますが、今では反省もしています。
- つぶつぶが目立つと食べにくかったのかもしれない
- 味が美味しくなかったのかもしれない
- ワンパターンで魅力がなかったのかもしれない
- 体が求めるものになっていなかったのかもしれない
- 衛生面やアレルギーを心配しすぎていたのかもしれない
こんな風に思いました。そこで、次女の離乳食では、
- つぶつぶが目立つと食べにくかったのかもしれない →トロトロ作戦
- 味が美味しくなかったのかもしれない → しっかり味作戦
- ワンパターンで魅力がなかったのかもしれない → とりわけ作戦
- 体が求めるものになっていなかったのかもしれない → バランス作戦
- 衛生面やアレルギーを心配しすぎていたのかもしれない → お気楽作戦
というのを実行することにしました(^ ^)
↑次女(0歳8か月)が愛用の小さい両手マグ。ちゃんと飲めたり、だらだらこぼれたり、口からぷしゅーっと飛ばしたりします(^ ^;)コップ自体は小ぶりなサイズ感がちょうどよく、電子レンジOK、しっかりした質感で使いやすいです。長女は2歳頃から3歳まで愛用しました。
長女のときの反省を踏まえて
次女の手抜きすぎる離乳食
つぶつぶが目立つと食べにくかったのかもしれない →トロトロ作戦
離乳食のトロトロというと、水溶き片栗粉をすすめられることが多いと思います。長女のときは、水溶き片栗粉の方法がなんとなく難しそうに思えて避けた結果、とろみなしで与えていました。今では、もっと簡単に、
- つぶしたバナナ(未加熱)でトロトロにする ←次女大喜び
- つぶしたじゃがいもにヨーグルトを混ぜたものでドロドロにする
- おかゆやつぶした熱いごはんに水を混ぜてネバネバにする
という方法を採用しています!魚も、豆腐も、すりつぶしたりんごも、なんでも混ぜちゃいます♪じゃがいもを水ではなくヨーグルトでのばすのは、水だとシャバシャバでザラザラで味も淡白になるからです。(ヨーグルトの栄養価も重視しています♪)
ちなみに、水溶き片栗粉でとろみづけをする場合は、
- 成功:100cc程度の熱湯に水溶き片栗粉を入れて混ぜる。更に電子レンジで加熱し、水分を少し飛ばしてちょうどよいかたさにする。
- 成功:水気のある食品(すりつぶしたりんご)に片栗粉を振るい入れて混ぜ、電子レンジで加熱し、更に水気のある食品(とうふ)を追加する。
- 失敗:水分の多い食品や、水そのものに片栗粉を入れて混ぜ、電子レンジで加熱する。→ダマやとろみのムラができました。
- 失敗:りんごヨーグルトに片栗粉を入れて混ぜて電子レンジで加熱する→ヨーグルトが変質しました。
ということがありました(^ ^;)水溶き片栗粉を入れると味が変わるのか、意外と嫌がることが多いです。
味が美味しくなかったのかもしれない → しっかり味作戦
離乳食の指導では「薄味で」「素材の味で」と強調されるので、長女のときはほとんど味付けなしで与えていました。今では、
- 自分が食べて美味しいと思う味に整えてから薄める
という方法を採用しています!例えば、鮭の照り焼きをおかゆに混ぜると、薄味の美味しい鮭ご飯になります(^ ^)豆腐は、味噌汁のつゆごとおかゆに混ぜます(^ ^)
ワンパターンで魅力がなかったのかもしれない → とりわけ作戦
長女のときは、人参、じゃがいも、かぼちゃ、豆腐、おかゆなどを素材ごとに裏ごしして冷凍し、解凍して使っていました。でも、それだとあまりバリエーションが出せなくて...。今では、
- 味噌汁をすりつぶしてとろみをつける
- トマトスープをすりつぶしてとろみをつける
- 鮭の照り焼きやホッケの醤油焼きをすりつぶしてとろみをつける
というように、各素材ではなく、食事ごとにとりわけたおかずをすりつぶして出すようにしました。つぶしバナナやつぶしごはんでとろみをつけることで味が薄まるので、とりわけ食でも薄味に仕立てられます(^ ^)
体が求めるものになっていなかったのかもしれない → バランス作戦
私自身は、無性に野菜ジュースや果物ジュースが飲みたくなるときがあります。同じように、体が欲するものは、赤ちゃんも自然と食べてくれるかもしれない、と思い、改めて栄養バランスを見直すことにしました。
- (タンパク質)魚、お肉、豆腐、卵、豆のどれかをすりつぶして混ぜる
- (乳製品)ヨーグルトに砂糖を混ぜたものを積極的に添える
- (果物)とろみづけにバナナを積極的に利用する。バナナにすりつぶしたりんごを混ぜる。
という感じで、難しく考え過ぎずに、食事ごとに色々なものを取り分けて、とにかくすりつぶし、満遍なく栄養をとれるように意識しています(^ ^)特に卵と乳製品は、栄養バランスをうまく整えてくれるかな、と思っています。
衛生面やアレルギーを心配しすぎていたのかもしれない → お気楽作戦
長女の時は、「その場で加熱処理したものか、加熱処理後にすぐに冷凍したものしか使ってはいけない」とか、「生の果物や乳製品はアレルギーの心配がある」とか、神経質になって、心配し過ぎた結果、離乳食の内容を充実させられなかったように思います。
アレルギーを心配してバナナをあつあつに加熱したときのキツイにおいと、それを拒んだ長女の顔を未だに忘れられません。今では、
- 普通の果物は生でOK
- 朝作った味噌汁は、昼と夜もあげてOK
など、ルールを緩くしています。今のところ、つぶしたりんごやバナナ(未加熱)も、味噌汁を使ったごはんも、次女は「うー!」と歓声をあげて、パクパク食べてくれています。
大き過ぎるとゲホッとなる → すりつぶし作戦
次女には、割と最初の頃からちぎったパンをふやかして与えたりしていましたが、それだと「ゲホッ」と苦しそうになることがありました。それ以来、なんでもすり鉢とすりこぎですりつぶしています。小さく切るとか、裏ごしするとかは最初からは考えず、とりあえずすりつぶします。寝不足な頭ではシンプルなルールが実践しやすいです(^ ^)あとは、必要に応じてトロトロにしたり、水分を足したりします。
それでも絶対に気をつけたいこと
長女の時の失敗を踏まえて、全体的にゆるいルールにすることで、おいしくバランスのよい離乳食を手軽に作れるようになりました。それでも絶対に気をつけたいのが、
- 初めての食材は病院の開いている日に、1種類ずつ(万一アレルギーが出た時にすぐに受診できるように。原因の食材を特定できるように。)
- 離乳食の目安表を見て、月齢にあった食材を選ぶ(1歳を過ぎるまで与えてはいけないものなどあります)
- 大人よりも抵抗力が弱いので、(自分が食べられるものでも)少しでも保存状態が悪いものは与えない
という点です(^ ^)
↑小分け冷凍グッズ。次女は小分け冷凍の離乳食よりも、できたての取りわけ食を好む。
まとめ
長女の時は、とにかく右も左もわからず、どこで気を張ってどこで手を抜いてよいのかもわからず、「頑張った割にバランスが悪く、気を遣ったけどおいしくなく、安全だけど単調」なごはんになってしまっていたと思います。それを、極端に振れることはなく、ちょっとずつ、手を抜きながら内容をよくしていけたらなぁ、と思い、今の方法に落ち着きました。そのおかげもあってか、長女は1日に1口しか食べてくれませんでしたが、次女はお皿2杯分しっかりと食べてくれます。
ただ、「工夫さえすれば赤ちゃんはちゃんと食べる」とは言いたくありません。次女が手づかみでばくばく食べる赤ちゃんせんべいですらも、長女は1日にひとかけら舐めたら終わりでした。やっぱり、赤ちゃんひとりひとりの個性の違いもとても大きいと思います。
みなさまの参考になりますように(^ ^)
↑お出かけ用スプーン
さとみ
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↓私のリフレッシュタイムに活用しています(^ ^)