育児の悩み解決・さとみTeaTime

2013年生まれと2016年生まれの姉妹を育てています!育児中に体験して得た情報を発信します♪ 断乳体験、オススメ絵本、出産準備や夫婦円満なども扱います♪ みなさんのお役に立てますように♪♪ コメントの返信は基本的に控えていますが、暖かい言葉にとても感謝しています。ありがとうございます(^ ^)

姉妹揃って言葉が早い理由を探る

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こんにちは!さとみです。

うちには、年少の長女と1歳の次女がいます。姉妹揃って言葉が早く、周囲に驚かれることが多いです。きょうは、長女の言葉が早かった理由を探ってみたいと思います(^ ^)

 

はじめてずかん のりものな~に?

 

なんでもペラペラと話す長女

長女は発語がかなり早く、2歳の誕生日の頃には簡単な会話で、遊びに行った水族館の様子などを説明してくれました。3歳の誕生日の頃から全てのひらがな・カタカナを読み、とても達者な言葉で明瞭に話します。

長女(3歳):「私はそれは嫌なの。お母さんが代わりにやったら?じゃあお父さんに頼んでみよう?」

長女(3歳):「明日は、網がいっぱいある公園に行って、いっぱいジャンプしたいの!お菓子も持って行って、ご飯が終わった後に食べようね。」

といった風に、複雑なことをペラペラと不自由なく話し、ときには粘り強く交渉もしてきます。もちろん子どもなので、眩しくて目が辛いことを「見苦しい」とか、明後日のことを「一昨日」とか、そういった間違いはチラホラありますが、教え直すとどんどん覚えていきます。初見でも小学生向けの絵本をスラスラと読み、幼稚園の参観では達者なおしゃべりが際立っています(^ ^;)

 

言葉が上手なメリット

言葉が上手だと、とても関わりやすくて親としてはとても助かります。例えば、

  • 何がしたいのかを子どもが自分で説明できる
  • 何が嫌なのかを子どもが自分で説明できる
  • 人の感情について子どもに教えられる
  • ルールの背景にある理由を子どもに教えられる
  • 自然科学や社会科学などを知りたがったときに子どもに教えられる
  • 愛情を言葉でも交換できる

ということがあります。表情や仕草ではなく言葉によってはっきりと気持ちを伝えてくれるので、娘の趣味や癖を把握していない他の人(広場の保育士さんなど)と接するときも安心です。なんでも言葉でやりとりできるのは、本人にとっても周囲にとってもかなり楽です(^ ^;)

 

言葉が上手な理由

もちろん、得手不得手があるのは自然なことで、娘たちの場合は言葉が元々得意な性質なのだと思います。その分、長女は運動や食べることはちょっと苦手ですよ。

言語能力には先天的なものと後天的なものの両方があると考えられています。本記事では折角なので、「長女の言葉の発達に寄与したかもしれない」と考えられる遊びや工夫をまとめたいと思います(^ ^)

 

声掛けの工夫で言語能力が高まる

物を見せながら声を掛けると言葉を学ぶ

まず、発語が始まる前の0歳のうちから1〜2歳の頃まで心掛けていたことが、「物を見せながら声をかける」ことです(^ ^)

※左(普通の声掛け)→右(言葉を学びやすい声掛け)

  • オムツを替えるとき:「オムツを替えるよ」→「(オムツを見せながら)オムツを替えるよ」
  • おにぎりを食べさせるとき:「あーん」→「おにぎり、あーん」
  • 授乳中:「かわいいね」→「(顔を指差しながら)これがお鼻、こっちがほっぺ」
  • ブロックなど何か手につかんだとき:「したいの?」→「赤いブロック」
  • シャワーをかけるとき:「いきまーす」→「おしり〜、せなか〜、......」

たくさん繰り返した言葉ほど認識が早かったので、この方法はかなり効果が高いように感じています(^ ^)

 

話を引き出すと会話に参加を始める

発語が始まる1歳の頃から、話を引き出して会話を始めます。大人同士の場合と同じで、会話の引き出し方が上手いと相手も話しやすくなります(^ ^)話を引き出すとは、つまり、相手が答えやすい質問をすることです。相手が答えやすい質問というのは、「相手にとって答えるのが簡単なこと」相手にとって答えたくてたまらないこと」のどちらかです。

◇ 発語が始まる1歳過ぎ頃から、短い返事やオウム返しの発語を引き出します。

※左(普通の声掛け)→右(発語を引き出す声掛け)

  • ブロックを使いたがったとき:「どうぞ」→「ブロック、ほしい?」
  • オムツ替えのとき:「オムツ替えるよー」→「オムツを替えてもいい?」
  • 転んだとき:「よしよし」→「痛かった?」
  • おっぱいが欲しそうなとき:「おっぱいするよ」→「おっぱいいる?」

この聞き方だと、1歳の前半でも「うん」と言ったり、首を横に振ったり、欲しいものの名前を言ったりし始めます。

 

◇ いくつかの色の名前や動物の名前など、語彙が増える2歳前頃から、会話に参加できるようにインタビューします。
  • 「今日は楽しいことあった?」
  • 「水族館に行ったの?行ってない?」
  • 「誰と一緒に行った?」
  • 「何がいた?」
  • 「何色だった?」
  • 「大きかった?」
  • 「可愛かった?」
  • 「多かった?少なかった?」

といった風に、一つのことについてじっくりとインタビューをしていきます。「うん」「ううん」で答えられるyes/noクエッションをベースにし、子どもが喋れる単語が答えになる質問を巧妙に織り交ぜます(例えば色の名前が言える場合は、色を尋ねる質問をします)。

◇ インタビューの合間に、相槌や代弁、要約をどんどんはさみます。
  • そうだったんだぁ、じゃあ、すごく嬉しかったねぇ。
  • 小さい黄色いお魚さんがいたんだぁ。
  • もしかして、ちょっと怖かったんじゃない?
  • じゃあ、今日は、お父さんと水族館に行って、赤い大きなお魚さんと、小さい黄色いお魚さんをいっぱいみたんだね。それで、嬉しくなったんだね。あってた?

こうすると、本人の頭の中でも説明や言葉がどんどん整理されていくようです。ずっと続けていて慣れてくると、見たものの色や形、大きさなどを詳しく話してくれるようになりました。

「興味を持って聞いてくれる」「自分が大人と大人みたいに会話ができている」「自分の見た面白かったものを説明できる」というのが、とても嬉しかったのだと思います。2歳の誕生日頃、私と長女は1時間も話し込んでしまうこともしょっちゅうでした。

 

私とだけ会話を始めた長女

ちなみに、このエピソードを紹介すると、単に長女がお話上手なように見えるかもしれませんが、違います。当時、私が次女を妊娠中でつわりなどもあったため、夫は休日は一日中長女と遊んでいましたが、夫は長女がこんなに会話をできることを全く知りませんでした。ある夜、たまたま私と長女が話し込んでいるときに部屋に来て、あまりにも驚いてずっと聞き入っていたようです。休日に長女と遊んでいる間、夫は長女に話しかけることはしても、ほとんど質問をしなかったし、インタビューもしていなかったのだと思います。

 

自信が次の会話につながる

「話し上手な人と話していると、自分も話し上手になったような気持ちになる」と聞いたことがあります(^ ^)上手にインタビューを繰り返してあげると、子どもは自分が会話をできていることに自信を持ち、どんどん言葉を吸収して表現してくれます。現在、年少の長女は勝手に初見の絵本を読み漁り、勝手にいろんなことを詳しく説明しに来てくれますが、この頃からの経験が根底にあるのだと思っています(^ ^)

 

子どもが会話に参加するには、大人による上手な質問の他に、本人の基本的な語彙が必要です。ここからは、最初の語彙や文字の学習について紹介します。

 

語彙や文字を楽しく学ぶ

1. 物の名前を覚える 

0さい~4さい こどもずかん 英語つき

0さい~4さい こどもずかん 英語つき

 

 

はじめてずかん これ、な~に?

はじめてずかん これ、な~に?

 

特に0〜2歳にかけて長女が愛用した2冊の図鑑です。上の本は可愛いイラスト、下の本は鮮やかな写真です。図鑑と言っても、物の説明はなく、イラストや写真のそばに日本語名と英語名が書かれているだけなので、とても見やすいです。二つの図鑑を見比べさせると、とてもよく理解できるようです。他に、精密な描写の絵本『やさい (幼児絵本シリーズ)』『くだもの (幼児絵本シリーズ)』や、おままごとのオモチャの野菜、台所の本物の野菜などを一緒に触らせ、見比べさせていました。

 

2. ひらがなを読む

あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

あっちゃんあがつく―たべものあいうえお

 

「あっちゃんあがつく」「いっちゃんいがつく」というリズムの後に、「アイスクリーム」「いちごジャム」と美味しそうな食べ物の名前がどんどん続きます。可愛くて楽しげでおいしそうな食べ物の絵がとてもいいです。分厚くて内容が充実しています。長女は、2歳のときにこの絵本で難しいひらがなの読み方も覚えきりました。

 

3. ひらがなを並べて覚える 

NEW ひらがなつみき

NEW ひらがなつみき

 

 

小久保 ユニットバスで覚える おふろポスター ひらがな 2647

小久保 ユニットバスで覚える おふろポスター ひらがな 2647

 

もう一つ、長女がひらがなを覚えるのに大貢献した遊びはこちらです。市販のひらがなポスターを床に広げ、その上に市販のひらがな積み木を合わせて並べます。それだけです。  最初は時間がかかりますが、知っている文字が多くなるとどんどん速くなります。ポスターにも積み木にもイラストが入っているので、それでヒントを与えることもできます。2歳の頃にかなりハマっていました。

 

4. 数字を読む

10ぱんだ (福音館の科学シリーズ)

10ぱんだ (福音館の科学シリーズ)

 

絵本や会話には数字も出てくるので、数字も理解できるといいです。1〜10まで、ゆるく教えてくれる短い写真集がこちらの「10ぱんだ」。2歳の誕生日前後に、何が面白いのか、本当にくり返し読んでいました。 

 

5. 数字を覚える

おふろでレッスン すうじのひょう

おふろでレッスン すうじのひょう

 

1〜10までを覚えると、より大きな数字を数えたがるようになりました。「29の次は?」と聞いてくるので「30だよ」と口頭で教えますが、何度聞いても覚えられない様子。3歳になった頃に1〜100までの数字のポスターをお風呂に貼ると、1ヶ月もしないうちに勝手に読み上げるようになり、そのまま数えられるようになりました(^ ^)

 

6. 絵本をおいておく

ここまでくれば、人がいればガンガン話し、暇になると勝手に絵本を読んで、勝手にどんどん上手くなってくれます(^ ^)絵本は、その時の興味にあったものを選ぶのが大事です。長女の場合は、2歳の頃は生活習慣を理解する絵本『すきすきはみがき (こぐまのくうぴい)』のシリーズ、3歳の頃は妹が生まれたので姉妹の絵本『あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集)』、年少になるといたずら好きなので『ぞうのエルマー〈1〉ぞうのエルマー (ぞうのエルマー (1))』なんかを好んで読みたがりました。

 

いかがでしょうか?時期についてはあくまで長女の体験であり、ちょっとした目安のつもりなので、深刻に比較する必要はありません(^ ^)

「好きこそものの上手なれ」という感じで、長女はかなり楽しんで言葉を学んでくれています。

みなさまの参考になりますように(^ ^)

 

さとみ

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