絵本ネタバレ:クリスマスの絵本(3冊)
こんにちは!さとみです(^ ^)
年少の長女は、クリスマスのことがまだよくわかっていないようです。ツリーが綺麗で、ケーキを食べて、プレゼントをもらって...。行事としてのクリスマスを思い切り楽しんでほしくて、今年もクリスマスの絵本を紹介します(^ ^)
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1. クリスマスのおばけ
小さいお子さんにオススメ!
- クリスマスの日は、ツリーがあって、幼稚園ではお遊戯会があります。おうちにはご馳走のケーキにサラダにロースト・チキンもあります。サンタさんからもパパからもママからもプレゼントをもらいます。
- 「おばけの こどもは どうかしら?」と考えます。夜中に来ても、ケーキもご馳走も残っていない?プレゼントももらえない?暗くて寒くて震えている?
- おばけちゃんに、ケーキと懐中電灯と、ママに頼んで手編みのセーターをあげようかな?
- おばけちゃんがそれらを手にして嬉しそうに笑う姿を想像します。「おばけちゃんは きっと よろこぶわ」
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1歳〜年長さんぐらいまで楽しめそうな絵本です(^ ^)前半では、クリスマスツリーや、お遊戯会、ごちそう、プレゼントなどの、行事としてのクリスマスを楽しく読み取れます。後半では、クリスマスの日のオバケちゃんに想いを馳せ、オバケちゃんのために何をしてあげられるのかを考えます。最後に、セーターに包まれてケーキを片手に笑うオバケちゃんの姿にホッとします。楽しい気持ちと優しい気持ちをくれる、可愛い絵本です(^ ^)
2. クリスマスのふしぎなはこ
空想が膨らんでオススメ!
- 「あれっ、なんだろう、このはこ。あけてみよう。」男の子が庭で不思議な箱を見つけます。箱を開けると、ベッドで眠ったサンタさんの姿が見えます。
- 男の子は箱を持ち帰り、ベッドの下に隠しました。サンタさんはもう出発したのか?ソリに乗って走っているのか? もうすぐ自分の街に来るのか?気になるたびに、こっそり不思議な箱を開けて覗きます。
- 箱を開けると、サンタさんが出発の準備をしたり、森の中を駆け抜けたり、街の上を飛んだりしている様子が見えます。
- ついにサンタさんが自分の街の上を飛んでいるのを見て、男の子は急いで布団に潜り込み、ぎゅっと目を瞑りました。朝、目が覚めたらプレゼントが置いてありました。
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年少〜小学校の低学年ぐらいまで楽しめそうです。古めかしい日本のお家が舞台です。お母さんが、洗濯をしたり、ケーキの用意をしている横で、男の子はサンタさんのことを考えます。のんびりとしたお家の風景と、箱から覗く厳しい雪の景色の対比が新鮮です。ペンギンやシロクマも出てきてちょっと可愛らしいです。本当にこんな箱があったらなぁ...。夢見る気持ちにさせてくれる、静かな素敵な絵本です(^ ^)
3. クリスマスのまえのよる
クリスマスのまえのよる (主婦の友はじめてブック おはなしシリーズ)
- 作者: クレメント・C・ムーア,ロジャー・デュボアザン,こみやゆう
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2011/10/15
- メディア: 大型本
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- クリスマスの前の夜、家の中はしんと静まっていて、子どもたちはぐっすりと眠っています。パパとママもそろそろ寝ようと準備をしていました。
- そのとき、外からシャンシャンと音が聞こえるので、パパは飛び起きて窓を開けました。そのとき目に飛び込んで来たのは、小さなソリと8頭のトナカイでした。ソリにはサンタクロースとたくさんのプレゼントが乗っていました。
- サンタクロースが屋根にふんわりと降りたので、パパが部屋を振り返ると、サンタクロースが煙突を通って暖炉から出てきました。
- サンタクロースはパイプをふかし、パパにウインクをして、全部の靴下にプレゼントを詰めると、「いま みたことは ないしょですぞ」と去っていきました。
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年少〜小学校の低学年ぐらいまで楽しめそうです。外国らしい色使いの絵本です。赤白黒の三色刷りのページもあって、小さいお子さんは親しみにくいかもしれません。サンタクロースの目撃者であるパパが、そのときの様子を語ります。ちょっと珍しい切り口の絵本でした(^ ^)
いかがだったでしょうか?
よいクリスマスをお過ごしください(^ ^)
さとみ