育児の悩み解決・さとみTeaTime

2013年生まれと2016年生まれの姉妹を育てています!育児中に体験して得た情報を発信します♪ 断乳体験、オススメ絵本、出産準備や夫婦円満なども扱います♪ みなさんのお役に立てますように♪♪ コメントの返信は基本的に控えていますが、暖かい言葉にとても感謝しています。ありがとうございます(^ ^)

1歳半から2歳の夜間断乳と卒乳 ④次女の夜間断乳

こんにちは!さとみです。

1歳半で、次女の夜間断乳に成功しました。本記事では、次女の夜間断乳の体験記録を紹介し、姉妹での比較分析を行います(^ ^)

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次女の夜間断乳のデータ 

夜間断乳の時期

1歳6ヶ月になる1週間前。

 

夜間断乳のきっかけ

毎晩の夜間授乳による寝不足がとても負担とストレスになっていました。

 

夜間断乳前の状況(〜1歳5ヶ月)

  • 寝起きの授乳→すかさず朝食に誘導することで回避していました。待てなそうな時は、準備している時間にサラダ煎餅を食べてもらうこともありました。
  • 午前中の授乳→1回程度。
  • 午後(夕食まで)の授乳→2回程度。
  • 外出中の授乳→なし。
  • 入眠の授乳→あり。
  • 夜間の授乳→1〜2回程度。飲んだらすぐ眠るが、飲んでいる時間がとても長い。
  • 食事→教科書のようにはいかないけれど、3食をそれなりに食べているという印象。
  • 体重→平均よりちょっと下。

 

次女の夜間断乳の詳細

夜間断乳1日目(1歳5ヶ月)

  • 21時頃に入眠の授乳を行いました。
  • 24時前に次女が起きました。すかさず抱き上げて揺らしていると、割とあっさり眠りました。
  • 数時間後、もう一度次女が起きました。抱き上げて揺らしていると、またもやあっさりと眠りました。
  • 早朝、次女が起きました。リビングに連れて行き、サラダ煎餅をあげると落ち着きました。
  • 添い寝状態の授乳に比べると少しの頑張りは必要でしたが、長女のときから考えると信じられないほどあっさりと一夜目を終えました。

 

夜間断乳2日目〜約30日目

  • 入眠の授乳は続けました。
  • 最初の5日間で比較すると、長女のときとは比べ物にならないほどあっさりと進みました。1日目と大体同じ流れです。
  • 「一晩に0〜2回大泣きする」という期間が、長女の場合と比べて少し長く続きました。立って揺すりながらJ-ロックを5周ほど小声で熱唱してなだめました。
  • 夜に辛そうに泣く姿を見て、安心感が足りないのかな?と思い、日中の授乳を少し増やしました。日中の授乳を増やすことは卒乳と逆行するようでもありますが、一時的なことだと考えました。日中はなるべく欲しがるときは与え、本人から離れるまで待つようにしました。
  • 少し授乳を増やしたこと以外は、日中は普段通りに過ごしました。

 

夜間断乳の約30日後〜

  • これまでは入眠の授乳が必須だったのですが、次女が夫と寝落ちすることが増え、ついに夫と入眠することが日課になりました。
  • 夜中に、もぞもぞと迫ってきて押しのけられて枕を奪われて起こされる日はありますが、覚醒したり泣いたりして起こしてくることがなくなりました。
  • 日中の授乳は1〜2回に決めました。

 

今後の課題

  • 夫が次女を寝かしつけるスタイルになりましたが、まだスムーズでないときもあるようなので、「何時に段階的に消灯」「これをしたら寝る」というステップを習慣化できるといいなと思っています。
  • 今は、次女は夫としか入眠できないのですが、そのうち交代可能になるといいなと思います。

 

長女の夜間断乳

過去の記事を読んでいただくとわかりますが、長女の夜間断乳はハードモードでした。2歳を前にしてほとんど食事を摂らず、朝から晩、そして深夜まで延々とおっぱいを要求し続けました。おっぱいが痛すぎて涙が出るのも一度ではなかった。

体力的な問題があり、無理やり夜間断乳した最初の夜は何時間も泣き狂い、夜から朝までずっと夫を立たせての抱っこでした。

 

夜間断乳の明暗を分けたもの

長女と次女とで、夜間断乳の様子が全く異なりました。ここでは、持っている情報の範囲で原因を分析していきます(^ ^)

 

1. おっぱいへの栄養面での依存度

長女の場合「食事はオプション」

  • ほとんど食事を摂らないし、摂りたがらない。
  • 全く食べない回も頻繁にあり、食べてもほんの数口。
  • ほぼ全ての栄養をおっぱいから摂ろうとする。

 

次女の場合「おっぱいはデザート」

  • 毎食しっかりと炭水化物を食べる。
  • ほぼいつでも食べれる大好物が複数ある(きなこおにぎり、ツナおにぎり、鮭ごはん、バナナヨーグルト、スライスチーズ、餃子、幼児用せんべい、ソフトいか、フルーツ100%のゼリー )。
  • 食事や間食を摂った上で、おっぱいも1日に何度か楽しむ。

 

2. おっぱいへの心理面での依存度

長女の場合「おっぱいがお守り」

  • 不安や辛い気持ちをなおすには、おっぱい(80%)、歌つきのたち抱っこ(10%)、抱っこ(10%)

 

次女の場合「クマがお守り」

  • 不安や辛い気持ちをなおすには、クマのぬいぐるみ(40%)、ペンギンのぬいぐるみ(25%)、おっぱい(15%)、抱っこ(10%)、歌つきの抱っこ(5%)、踊りやテレビなどの一時的な気分転換(5%)

 

3. おっぱいに対する印象

長女の場合「当たり前のおっぱい」

  • おっぱいを求めると必ずすっともらえたので、「おっぱいを一日中飲むのは疑う余地のない、すごく当たり前のこと」という感覚があったはず。

 

次女の場合「まさかのおっぱい」

  • 次女がおっぱいを求めると、「え!????おっぱい!????まさか!?おっぱいのことじゃないよねぇ!??え?飲まないよねぇ??飲む?飲むの???仕方ないなぁ(ニヤニヤ)」というやりとりをほぼ必ず入れていた。その結果、辞退してしばらく遊ぶこともあったし、そのまま飲むこともあった。おっぱいを飲むことへの違和感や、「おっぱいを飲まない」という選択肢を楽しくさりげなく挟み込んでいった。

 

4. おっぱいの存在感

長女の場合「ダブル主演おっぱい」

  • 長女の生活では、「寝起きのおっぱい、ほとんど食べずに食後のおっぱい、遊んだらおっぱい、ほとんど食べずに食後のおっぱい、疲れたらおっぱい、入浴したらおっぱい...」のように、主演おっぱいの存在がほとんど片時も欠かせなくなっていました。

 

次女の場合「キャストおっぱい」

  • 次女の生活では、「寝起きのせんべい、朝食、テレビ、ペンギンのぬいぐるみ、お姉ちゃんとの遊び、おっぱい、お姉ちゃんとのケンカ、クマのぬいぐるみ、昼食、お姉ちゃんとの遊び...」のように、おっぱいはキャストの一人(イベントの一つ)に過ぎません。

 

姉妹の食事を分析する

食べなかった長女

長女は0〜2歳前までほとんど食事を摂らず、とても苦悩しました。体重は成長曲線から落ちてしまい、健診では毎回保健指導が入りました。

  • おっぱい→一日中飲みたがる
  • 粉ミルク→一切飲まない
  • 牛乳→時々わずかに飲む
  • せんべい→時々少し食べる
  • 市販のベビーフード→時々一口食べる
  • 甘くて美味し果物→すごく嫌がる
  • きな粉おにぎり、鮭おにぎり、味噌汁など、次女の大好物→時々少し食べる

という様子でした。

 

どうしたら食べれたのか

今となっては、「もっと工夫できたんじゃないか」という気持ちもありますが、当時は「通説は全て試したがダメだった。子どもの個性なんだ」と認めざるを得ない状況でもありました。実際に、「一歳半過ぎ」という同じ月齢で比較して、次女のよく食べれる物でも長女はほとんど食べれませんでした。

もし、長女の育児をやり直すならどこを変えるかな?と考えてみると、

  • 「食べ物」を心から受け入れるための最初の関心を、もっと早くに強く引きつければよかった(長女は食べ物を嫌っているかのようでした。甘いお菓子を禁止せず、上手く使えばよかったです。2歳直前の卒乳時にやっとこの方法を使いました)
  • おっぱい以外のお守りを0才のうちから作ればよかった(1歳半で急にぬいぐるみを買ってきても馴染んでくれませんでした。そのクマは次女の一番のお守りになりました。チョイスは悪くなかったようなので、時期が悪かったのだと思っています)
  •  「まさかおっぱい飲むの!???(ニヤニヤ)」という遊びを、長女の時もしていたらよかった
  • 毎日子育て支援センターに行くだけではなく、テレビを禁止せずに教育番組を見せたり、100均に買い物に行って選ばせたりと、世界と関心を日常的にもっと広げてあげればよかった

 

まずは食べ物への関心を引く

食べ物への関心を引くために当時の長女に試したいものは 、

  • フルーツ100%で吸うタイプのゼリー(トロピカーナ くだものゼリー )。次女がおっぱいと一番スムーズに置き換えられる食べ物(飲み物)です。
  • トロトロタイプの少し甘い飲むヨーグルト
  • 砂糖入りのバナナヨーグルト
  • 大人でも美味しい赤ちゃんせんべい(カルビー ベジたべる 
  • 玉ねぎスープ(次女の大好物)
  • 手作りヨーグルト寒天(次女の大好物。過去記事にレシピがあります)
  • ドーナツ

です。実は、ほとんど食事を摂らなかった長女に対して卒乳時に使った方法が「おっぱいの代わりに好きなだけお菓子を食べる」でした。ここだけ書くととんでもない話のようですが(^ ^;)よく考えていて、詳細は過去記事にあります。結果論ですが、「食べ物」への関心を引くことに成功し、卒乳に成功し、お菓子への欲求もすぐに落ち着き、食事を始めました。「これを、もっともっと早くしてあげられていたら違ったんじゃないか」と後悔しています。それもあり、次女には早いうちから少しずつ甘いお菓子も与えるようにしていました。今回は見事に成功したと確信しています。

 

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おわり

同じ親が同じ環境で同じように育てているつもりでも、親は反省を活かして成長し、次女には見本となる姉がいて、ちょっとずつはやり方も進歩していました。その結果、次女がよく食べてくれたのならよかったです(^ ^)

そして、「子どもには個人差がある。」 これは間違いありません。「できる限りのことはやった。」それも事実だったと思います。なので、みなさんも上手く進まない時にも思いつめたり、追い詰めたりすることがありませんように...!

長女のときのことも、後からだから色々と言えますが、あの時はあの時の最善を尽くしていたし、次女で上手くいった方法がそのまま上手く当てはまったのかもわかりません。それでも、情報を求めている誰かのヒントになればと、敢えて考察してみました(^ ^)

 

いかがだったでしょうか?いつも頑張っているパパ、ママ、みなさんの、何かの参考になれば嬉しいです(^ ^)

 

 

さとみ

  

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