こんにちは!さとみです。
きょうは、0歳〜1歳ぐらいの小さなお子さんに特にオススメの、ももんちゃんシリーズの絵本を紹介します(^ ^)
0歳〜1歳の読み聞かせ
0歳の読み聞かせ
抑揚をつけて全身を動かして♪
長女は0歳のうちからしっかりと読み聞かせを始めました。座らせて、抑揚をつけて楽しそうに読んであげると、集中してよく聞きました。膝に乗せたまま、ストーリーに合わせてゆらしてあげると飽きませんでした。一方、次女は、0歳のうちは泣いてしまうことが多く、あまり読み聞かせができませんでした。
1歳前半の読み聞かせ
ツンツン触らせて♪
そんな次女も、1歳になった月から読み聞かせを楽しむようになりました。次女の手を掴んで絵をツンツンと触らせ、「これがももんちゃん」「これがサボテンさん。チクっ」「これがお風呂。あったか〜い」と言っていると、とても喜んで、自分からどんどん絵を触ります。長女と次女を一緒に座らせて「みんな〜!ももんちゃん、ツーン♪」なんていうと、競って触ったりします。
動きをなぞって♪
また、坂を上るシーンや転がり落ちるシーンで、指でなぞって動きを表現すると、理解できるのか「ふふふ」と笑ってくれます。
要約して声をかけて♪
うちでは、夫は文章の全文をそのまま、私は本文はかなり要約して短くし、「ももんちゃんの顔が赤くなったね」といった風に声かけをしながら読むようにしています。これにより、言語の学習とストーリーの理解をかなり効率良くこなしてくれているように感じます。長女は言葉も文字もとても早かったです。次女も同じ方法でそうなるのか、楽しみです(^ ^)
0歳から1歳前半の絵本
輪郭がわかりやすく読み手が疲れない絵本
0歳から1歳前半の時期は、絵がごちゃついていなくてはっきりとわかりやすいものが好まれます。文字が少ないと、赤ちゃんが途中で疲れてしまわずにストーリーを追っていけます。この時期は、生活習慣などの教訓的な絵本よりも、ふんわり可愛い絵本の方が、読み手がリラックスできて良いと思います(^ ^)本記事で紹介するももんちゃんのシリーズは、初期の絵本としてとってもオススメです♪
ももんちゃんのシリーズ
ももんちゃんシリーズの絵本は20冊近くありますが(ももんちゃん あそぼう既17冊)、きょうは、全部を読んだ中から私の好みで7冊を選びました♪(長女に選ばせようとしましたが、どれも好き過ぎて甲乙つけられないようです。きょうの7冊以外も良書ばかりです)(^ ^)
ももんちゃんシリーズはオチが面白いものも多いので、ネタバレが読みにくいように、一部を薄い灰色で表記しました♪
1. ごくらくももんちゃん
みんなとお風呂に入ります♪
- ももんちゃんがニコニコと一人で露天風呂に入っています。まだ自分からは喋れない、あどけないももんちゃんです。シリーズのうちで一番幼い感じがします。
- そこへ、きんぎょさん、さぼてんさん、おばけさんが順に入ってきます。みんなの表情にも注目です。
- しばらく入っていると、ももんちゃんの顔が濃いピンク色に!のぼせてしまっています。
- みんながお母さんに知らせてくれて、ももんちゃんはお風呂から上がります。最後に...お母さんに抱っこされて、「あー ごくらく ごくらく」と言います(^ ^)
ゆったり読める絵本です。「あったかーい」「きもちいいー」と言いながら読みます。キャラクターが多いので、順番に「ツンツン」指差しをする遊びにハマっています。ももんちゃんのドアップのページが今でも長女のお気に入りです。
2. どんどこももんちゃん
川を越え山を越えて一人でどこかを目指します♪
- ももんちゃんが急いで走っています。ハイハイで川を越え、急いで山を登ります。山の上で大きなくまが立ち塞がります。
- お相撲をとって、ももんちゃんがくまを「どーんと」投げました。くまを残し、ももんちゃんは急いで坂を駆け下ります。このときのくまの表情に注目です。
- 急いで坂を下っていると「あれっ」!ももんちゃんは転がって、頭から落ちてしまいました。「どちっ」
- 目に涙を浮かねながら、それでも一生懸命走ります。「どーん」と飛んだ先にあったのは...お母さんでした♡お母さんに飛びつき、オムツを替えてもらいました。
動きのある絵本です。赤ちゃんの体を揺すりながら、リズミカルにテキパキと読みます。急ぐところ、くまを投げ飛ばすところ、頭を打つところ、泣いて走るところ、最後に飛びつくところ、たくさんのハッキリした展開があり、抑揚をつけて読みやすいです。
3. ももんちゃん えーんえーん
みんなで大きな声で泣いてしまいます♪
- ももんちゃんが大きな木の下で気持ちよさそうにお昼寝をしています。そこへ、泣きながらひよこさんがやってきました。「おー よし よし いいこ いいこ」。
- ももんちゃんはひよこさんをあやしますが、泣きやみません。そこへ、ひつじさんも泣きながらやってきました。「おー よし よし いいこ いいこ」。
- ももんちゃんがあやしても、ひよこさんもひつじさんも泣きやみません。段々悲しくなって、ついに、ももんちゃんも大泣きしてしまいました。
- ももんちゃんの大きな声に、ひよこのおとうさんとひつじのおかあさんが駆けつけました。ももんちゃんは安心して、またすーすーお昼寝を始めました。
まったりとお昼寝気分で読める絵本です。泣いている子の頭を一緒に「なでなでなで」と撫でてあげます。そして、子どもたちの頭もついでに撫でてあげると、とても喜びます。
4. すりすりももんちゃん
順番に頬ずりしていきます♪
- ももんちゃんが砂遊びをしていると、ひよこさん、きんぎょさん、ねずみさん、いぬさんが順に頬ずりをしに来ました。「ももんちゃん いーい におい」
- 次に、さぼてんさんもやってきて...ももんちゃんに「すり......すり すり」
- 「いたっ」ももんちゃんは、目に涙を浮かべてお片づけを始めます。泣くのを我慢して歩き出し、ついに走り出します。
- とうとうお母さんの胸に飛び込んで「わーん わーん」と大きな声で泣きました。ももんちゃんはお母さんに頬ずりし、ホッとしました。「いーい におい」
さぼてんさんが登場する場面でみんなで「あっ!うわ!あ〜!」と大騒ぎします。こちらも、展開のハッキリしている絵本です。さぼてんさんがちゃんと謝るので、「ごめん」はとりわけ大きな声でハッキリ読んで、謝り方もついでに教えます。
5. ゆーらり ももんちゃん
夜に抜け出して秘密のブランコをします♪
- 幻想的です♪
- ももんちゃんが夜にこっそり布団を抜け出して、遊びに行きます。
- 楽しい楽しいブランコの正体は...
ゆったりした夜の絵本です。幻想的で心地いいです♪
6. どろんこ ももんちゃん
- 幻想的です♪
- ももんちゃんが泥遊びをしています。
- 作った車でまさかの大ドライブに...
とても楽しく夢いっぱいの絵本です♪
7. こちょこちょ ももんちゃん
ももんちゃんの悪そうなイタズラ顔に注目です♪
おわり
いかがでしょうか?ももんちゃんのシリーズは、やさしく、可愛く、楽しい絵本が揃っています。言葉が少なく、ゆったりとしています。とてもオススメなので、0歳〜1歳頃の読み聞かせに、是非取り入れてみてください(^ ^)
さとみ