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こんにちは!さとみです(^ ^)
きょうは、前回に引き続き3歳の長女のメガネデビューについて紹介します♪
専門的な部分(医学・薬学・制度など)については、特に誤りが含まれる可能性があります。あくまで一体験者としてのレポートであることをご了承ください。
↑長女愛用の「トマトグラッシーズ」のシリーズ。
前回までの内容
前回の記事では、長女が初めて眼科を受診してからメガネを受け取るまでを詳しく紹介しました。
- 3歳0ヶ月頃:3歳児健診で大きい病院の眼科への紹介状を受け取る
- 3歳1ヶ月頃:眼科受診(1)遠視と不同視弱視を診断される
- 3歳2ヶ月頃:眼科受診(2)治療用メガネの処方箋を作成してもらう
- 3歳2ヶ月頃:メガネを購入してメガネデビュー!
メガネ生活
長女は遠視と不同視弱視の診断をされ、入浴時と就寝時以外は常に治療用メガネをかけるように指導されています。
気をつけていること
- メガネの置き場所を最初に決めて、途中でどこかに「ちょっと置き」をせずに、毎回きちんとしまわせます。
- メガネのレンズを触らないように教えます。
- メガネを曲げてよい向きと、いけない向きを教えます。
- 将来、矯正視力が出る状態にするために、今メガネをかける必要があることを本人に理解させます(弱視とは視力の育っていない状態であり、治療しなければ将来も矯正視力が低いままになります)。
- メガネが必要なのは、本人のせいではないことを本人に伝えます(遠視の原因は眼球の形や大きさであり、生活習慣に依るものではありません)。
- 「ゲームばかりしてるからでしょう」など、間違った内容で子どもが責められることがないように、周囲の大人に遠視の原因について説明します。
- 幼稚園や保育園、習い事などに通う場合は、メガネの取り扱いについて連絡や相談をしておきます。(後ろのバンドの取り付けをどうするかを含めて)。
- メガネにシールや油性ペンで目印をつけて、本人のものだとわかるようにします。
- メガネをかけている姿が「似合う」「可愛い」「カッコイイ」「パパみたい」「ママみたい」「大人みたい」と毎日伝え、その気にさせます(^ ^)
気づいたこと
- 本人によると、メガネをかけると「メッチャ見えやすい」そうです。(病院では最初は違和感があり、見えにくいことがあると聞いていました)。
- 以前からパパのメガネを勝手に触ってよく怒られていたので、メガネの正しい扱い方がよくわかっていました。(メガネを触るのが初めての場合は、高価な治療用メガネを渡す前にオモチャのメガネで触る練習をするとよさそうです)。
- 現時点まででは、バンドをつけていなくても〈走る、ジャンプする、よじのぼる、飛び降りる、転ぶ、ベッドから落ちる〉のいずれの場合もメガネは落ちませんでした。
- 知人の保育士の方によると、幼児はバンドをつけて園生活をする場合がほとんどで、園によってはバンドの装着が必須の場合もあるそうです。
- (追記)日常の生活や運動でメガネが落ちることはありませんが、少しずれ下がることが頻繁にあります。その場合、メガネの隙間から見てしまうのでNGです。メガネデビューの一週間後ぐらいから、常にバンドを着用するようになりました。頭を締め付けないように緩めに取り付けただけで、全然メガネがずれ下がらなくなりました(^ ^)
↑トマトグラッシーズの専用のバンド。図のように着用しましょう。メガネ購入の時に付属品としてついてきました。
メガネの手入れ
店員さんにじっくりと聞きました(^ ^)
普段のお手入れ
水洗いで表面の汚れや埃を落としてから、ティッシュでそっと水気を取り、メガネ拭きでやさしく拭きます。
やってはいけないこと
- お湯で洗ってはいけない
- 石鹸で洗ってはいけない
- ごしごしとカラ拭きしてはいけない
これらの方法では、レンズ表面のコーティングがとれてしまうそうです。
時々のお手入れ
メガネを歪めてしまった場合は、自力で直そうとせずに必ずお店に持ち込みましょう。その他にも、通常の使用や体の成長によってもメガネが少しずつ歪んだり合わなくなったりすることがあるようです。
- 明らかに歪んだり壊れたりしたとき
- 違和感があるとき
- しばらく調整をしていないとき
こんなときは、お店でしっかりと合わせてもらいましょう。子どもの場合は月に一度が目安だそうです(^ ^)
メガネの費用返還の申請
メガネを注文する際に、3.9万円を支払いました。保健団体と役所への事後の申請で、この費用の多くが返還されました。
治療用メガネに対する給付金額の上限は38000円ほどと決まっているそうです(未就学児の場合)。長女に購入したメガネは給付の上限額を超えていたため、1000円ほどが自己負担になりました。
- 申請が可能な頻度や、給付される金額の上限は、年齢や世帯収入などの条件によって異なるようです。
- 申請に必要な持ち物は団体によって異なる可能性があります。健康保険証や印鑑、振込を希望する口座の通帳なども一緒に持参するとよいかもしれません。
保険団体への申請
- 「療養費支給申請書(保険団体の窓口でもらいました。HPからもダウンロードできるそうです)」に、「メガネ処方箋(病院でもらいました)」「治療用眼鏡等作成指示書(病院でもらいました)」「メガネの領収書(メガネ屋さんでもらいました)」の3点を添えて提出しました。こちらの3点は、予めコピーを取っておき、役所への申請の際にも使用しました。
- 後日、口座振り込みで3万円ほど給付されました。
役所への申請
- 「こども医療費受給者証(病院の窓口で保険証と一緒に提示するもの)」を持っている場合は役所からも費用の助成があります。
- 先ほどの「書類3点のコピー」に「支給決定通知書(保険団体から送付されました)」を添えて、申請しました。
- 後日、口座振り込みで8000円ほど給付される予定です。
↑「トマトグラッシーズ」のメガネは、機能もデザインもGood♡
いかがでしたか?
また、何か気がついたら書き足していこうと思います(^ ^)
さとみ