2歳の【一人遊び】に絶賛オススメのパズル
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こんにちは!さとみです(^ ^)
“いい加減一人遊びして欲しい!しかも楽しんでして欲しい!できれば、成長にもつなげて欲しい!”
我が家の構ってちゃん(長女2歳後半)が、最近ようやく一人遊びをするようになりました。私は家事や下の子の世話や休憩ができるし、上の子は有意義で楽しい時間が過ごせるしで大助かり(^ ^)
きょうは、たくさんのパズルを長ーい時間かけて探して比べて行き着いた、長女を一人遊びの世界に導いたパズルたちを紹介します♪
パズルがすごい
2歳半を過ぎてパズルを与えてみると、面白いようにハマって見事に一人遊びを始めました。
3段階の難易度がいい
気をつけたいのは、パズルの難易度。難易度が本人の「今の力」に対して高過ぎると、自信や意欲を削いでしまうので要注意。難易度の異なるパズルを複数用意して、様子を見ながら与えたら、見事にハマりました♪
- 一人でサクサクできる「ちょっと簡単過ぎる」パズル
- 一人でじっくり取り組める「ちょうどいい難易度の」パズル
- 一人ではまだ完成させられない、「一緒にはめるのが楽しい」パズル
この3段階で用意します。
まずは「1」か「2」のパズルを一緒にはめます。難易度がちょうどいいと、2、3回目からは自分でやり出します。
難易度の指標
- ピース数
- 絵に対するピースの大きさ(分割数)
- ピースの形と大きさのばらつき
- 色・絵柄の特徴
- 「たのしい」「かわいい」「きれい」「すきなもの」
難易度を決めるのは、ピース数だけではありません。 同じ10ピースでも、10ピースで1つのリンゴなのか、2ピースずつ5種類の果物なのかでは、難易度が全く異なります。また、台紙に補助線がついていて、「大きくてとんがってるのはここ、小さくて丸いのはここ」という風に形や大きさの特徴から探せるものは比較的かんたんです。絵に特徴があって、「海の青色はここ、山の緑色はこのあたり、お花畑はあっち」みたいに色と絵柄から場所の見当がつくものも、取り組みやすいです。そして「すきなもの」が描かれていると、やはり長く喜んで取り組みます(^ ^)
最初に取り組みやすいパズルは
- ピース数:30ピース(アンパンマン)
- 絵に対するピースの大きさ(分割数):1〜2分割
- ピースの形と大きさのばらつき:あり
- 色・絵柄の特徴:あり
- 「たのしい」「かわいい」「きれい」「すきなもの」:アンパンマン&滑り台
というものでした(こちら)。
「お母さんがやって」
新しいパズルや難しいパズルを少しずつ増やしていくと、つまずく時期があります。完全に手が止まったり、途中で他のことを始めたり、「お母さんがやって」と言い出します。そういうときは、
- 残りのピースを「自分用」と「お母さん用」に本人に分けてもらって、一緒に取り組む(「半分こ」の偏り方で心の折れ具合がわかります!笑)
- 「この色は、ここの滑り台の色と同じだから、この辺りかな?」と、ヒントを与える
- 「このパズルが一人でできるようになったら、次の面白いパズルを買ってあげようと思ってるんだけど」と明るく伝えて励ます
- そのパズルは一度しまって、一人でさくさくできる簡単なパズルに戻って自信を取り戻す
という風にしています♪
パズルの効果
毎日パズルをするようになって、次のような効果がありました♪
- 「つまらない待ち時間」が「自分で楽しむ時間」に変わった
- 形をよく観察・認識できるようになった
- 長い時間集中できるようになった
- 手先が器用になった
- 難しいときに粘り強く試せるようになった
- 「こっちかな」「そこじゃないよ」「シロクマできた!」「簡単なピースをあげるね」と、ワイワイ一緒に楽しむのが上手になった
クリアしたら使い捨て?
長女(2歳)は、一度クリアしたパズルも、簡単にはめられるようになったパズルも、何度もなんども完成したそばから崩して、繰り返し遊びます♪
長く一人遊びをするには
我が家では、何かパズルをしたがると、必ず歴代のパズルを全て先にやらせます。最近では、
という感じです(笑)。これだけあるので、かなり長い時間遊んでくれます。「7」のパズルをお母さんと一緒にしたい、という明確な目標があり、また、すでにクリアしているひとつひとつのパズルもそれぞれの楽しさがあるので、難なくこなしていきます♪ ただ、「一人遊び」といっても、合間合間に「はやい!」「すごい!」「じょうず!」など声かけはしてあげたいですね(^ ^)
人気キャラクター、くっきりしたイラスト、台紙付きで形や大きさから場所を探せるパズル
アンパンマン(30ピース、60ピース)
↑使用中♪
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ピースの数がちょうどよく、全体的にカラフルで、色や絵柄から大体の位置が判断できるので、最初のパズルとしてとてもオススメです。アンパンマンの丸い顔がまるまる一つの大きなピースになっており、それを最初にはめるのが嬉しくてたまらない様子です。特徴のあるキャラクターも多く描かれ、キャラクターがはめ込む位置の目安になります。
- ピースごとに形や大きさが異なり、台紙の線に照らし合わせて場所を探すことができます。
- 多くのキャラクターが1〜2分割程度なので、わかりやすいです。
- 2歳9ヶ月で与え、翌日には一人で完成させるようになりました。
- うちでは買っていませんが、50ピースのパズルもありますアンパンマン 天才脳はじめてのパズル 50ピース 演奏会
ディズニー スーパーでおかいもの(40ピース)
40ピース 子供向けパズル ディズニー スーパーでおかいもの シルエットピースシリーズ チャイルドパズル
- 出版社/メーカー: テンヨー
- メディア: おもちゃ&ホビー
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↑使用中♪
色々な画風のものがあった方がいいと思い、ディズニーのものも購入しました。野菜や果物の名前を嬉しそうに呼びながらはめています。絵柄に合わせたトウモロコシ型やカボチャ型、ミッキー型などのピースが含まれており、とても可愛らしいです。紛失した場合は、付属のハガキで最大2ピースまで取り寄せられるようです。
- ピースごとに形や大きさが異なり、台紙の線に照らし合わせて場所を探すことができます。
- ミッキーとミニーは6分割程度と細かく分かれるので、同じピース数では少し難しいです。
- 慣れるまでは、特徴的な形(トウモロコシ型など)を先に与えて親しませます。
- 2歳9ヶ月で与え、当日中に一人で完成させるようになりました。
動物と自然、柔らかい描写、台紙はなく粒の揃った凸凹をはめ合わせていくパズル
くもん STEP4 探検動物の世界(9、12、16、20ピース)
くもんのジグソーパズル STEP2 なかよし どうぶつファミリー
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 3人 クリック: 8回
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くもん STEP4 探検動物の世界(54、70、88ピース)
↑使用中♪
くもんのパズルは、動物と乗り物の絵柄で、STEP0から展開されているようです。私は乗り物が苦手なので、どうぶつシリーズにしました。
アンパンマンでは60ピースまで一人ですんなりこなせていたことと、ペンギンやオーロラの絵柄が特別に気に入ったこともあり、最初にSTEP4の54ピースのものを試しました。ところが、ピース数は同じぐらいでも、長女(2歳後半)にはまだ難しく、全く歯が立たない期間が一週間ほど続きました(一緒に、という名目でほとんど私がはめました)。半月経って、今では半面は自分で作れるようになりました。難しいんだけど、挑戦するのがとても楽しいようです。その間、心折れないようにと、サプリメント感覚でSTEP2を買い足しました。こちらは、「ちょっと考えるんだけど、ひとりでサクサクはめられる」という感じで、一人で楽しんでくれています。
- 台紙はなく、でこぼこをはめ合わせるタイプです(形や大きさの特徴からは探せないので、絵柄をよく観察します)。
- STEP2は温かみのある優しく単調な色使い、STEP4はグラデーションの美しいリアルな描写です。
- STEP2は一人で取り組むのにちょうどよく、STEP4は一緒に楽しむのにちょうどよいです(2歳9ヶ月)。
STEP3のどうぶつのパズルは、絵柄が気に入らなくて買いませんでした♪
くもんのジグソーパズル STEP4 がんばれ はたらく電車・列車
- 出版社/メーカー: くもん出版
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 4人 クリック: 5回
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↑乗り物はこんなかんじ
地図パズル(プラスチック)
我が家のパズルブームに乗っかって、地理を少しずつ教えてあげることにしました♪
くもん 日本地図パズル(47ピース)
↑使用中♪
地方ごとに色分けされた47都道府県の47ピースと、難易度upのために全て白色に統一された47都道府県の47ピースが入っています。ピースには漢字で都道府県名が記されていますが(小さな沖縄県以外)、付属の平仮名シールや目隠しシールを上から貼り付けることもできます。ころころしたツルツルのプラスチック製で、とっても色鮮やか。長女(2歳後半)に与えると第一声から「この色きれい!こんなパズルはじめてだね!おもしろそう!」と喜んで、すぐに取り組み始めました。
- 台には境界線がうっすらと入れられています。
- 北海道→四国→九州→中国地方→...という順番が取り組みやすいようです。
- 2歳9ヶ月で与え、当日中に一人で完成させるようになりました。
まずは単なる綺麗な珍しいパズルとして取り組ませ、徐々に「ここが長女ちゃんのいるOO県、ここがおばあちゃんのいるXX県...」と教えていきます。とても興味深そうに、「じゃあこっちの細いのは?」とかいって、聞いてきます(^ ^)
↑あわせて使用中♪
日本の地理について説明された絵本です。今のところ、この絵本しか見つけられていないのですが、より分かりやすく楽しいものがないか、リサーチ中です♪
■ 世界地図バージョンもあります
いかがだったでしょうか?目安として長女の達成度を書きましたが、早くピース数の多いものをこなすことよりも、ちょうどいい難易度のパズルで本人が楽しんだり集中して取り組めることの方が、成長に繋がっていくような気がします。
みなさんもパズルで楽しいひとときを過ごされますように(^ ^)
さとみ