育児の悩み解決・さとみTeaTime

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育児書の紹介『光とともに・・・』

こんにちは!さとみです。

最近、とても育児の参考なる書籍(マンガ)を読んだので、こちらに紹介したいと思います(^ ^)

 

『光とともに・・・』は、自閉症児とその家族の物語です。私の娘たちには障害の様子はありませんが、私には気づかされることが多く、とても勉強になりました。読む前から「自閉症」という部分にこだわりすぎず、多くの方が読まれるといいな、と思います。

 

光とともに… (1)

 

『光とともに・・・〜自閉症児を抱えて〜』

本の紹介(1〜2巻)

平凡な夫婦のもとに、一人の男の子が誕生します。朝日とともに生まれた子どもは「光」と名付けられました。ママは、愛情たっぷりに育てようとしますが、難しいことが多く、心身ともに疲弊していきます。よその子のように抱っこされてくれない。よその子のように顔を見てくれない。よその子のように「ママ」と呼んでくれない。実は、光くんは生まれながらに自閉症を抱えていました。この漫画では、光くんの毎日がハプニングと気づきいっぱいに綴られていきます。

 

ネタバレ感想

1巻の最初の方では、仕事人間でマザコン気味で育児に無理解な夫がとても悪く目立っています。夫から合鍵を預かり、突然押しかけてきては時代錯誤な育児観を押し付け、嫌味ばかりいう姑も最悪です。多かれ少なかれ、産後に夫や姑の態度に苛立ったことのある人は多いと思いますが、私にとってもいきなりの共感ポイントでした(^ ^;)

そんな大変な育児環境の中で、もっと大変なことがありました。それは、光くんの様子です。

  • 抱っこされると嫌がる
  • 昼夜問わず寝つきが悪い
  • 耳が聞こえていないかのように反応が薄い
  • 言葉が遅い
  • よく泣く
  • 目が合わない
  • ひたすら動く
  • 同じことをする
  • 同じものばかり食べる
  • 2歳半でも「ママ」と呼んでくれない
  • こだわりが強い

他の子のように成長してくれない、あまりにも手のかかる光くんに、ママは自信を失い、疲弊していきます。「どうして?」という気持ちでいっぱいです。まだ誰も、光くんの障害に気づいていませんでした。

 

1歳半の検診で難聴の可能性を指摘され、その直後に、光くんは難聴ではなく、自閉症だということが判明します。ママはそのことが受け入れられず、それから一年間も、一人で抱え込んでしまいます。

一年が経ち、ママは福祉センターのクラスに光くんと一緒に通うことを決めます。福祉センターでは障害の様子にあったきめ細やかなサポートが入ったことや、自閉症について理解のある人々(スタッフや他の自閉症児の親)との交流ができ、ママも心強く感じます。

その後、仕事人間の夫は過労で倒れ、家族に寄り添う人生を選択し直します。また、それと同時に姑も光くんの障害をほんの少しずつですが、理解し始めます。

話の途中では、障害を理解しない立場の人に、何度も辛い言葉を浴びせられます。はっきりとした悪意以外にも、同情の裏に見下すような態度を感じ取って傷つくこともあります。しかし、目の前の課題を一つずつクリアしながら、少しずつ心強い味方を増やしながら、みんなで成長していきます。

 

私はこれまでも、障害について辞書的に説明された書物を読むことはありましたが、感情を伴って書かれた書物はあまり好みませんでした。自分の心の中の殻を突き破られるのが怖かったのかもしれません。しかし、この本は「優秀で優しかったはずなのに、育児に非協力的な夫」と「超嫌味な姑」という、私にも共感しやすい話題で始まり、思わず読み進めているうちに、表情豊かで頑張り屋さんなママから目が離せなくなってしまいました(^ ^)

 

オススメする理由

私はこの本をみなさんに、以下の観点からお勧めします(^ ^)

  1. 絵が見やすく可愛い→集中して漫画を読んでリフレッシュできる
  2. 自閉症について知識を得る→自閉症児がいる場面で対応しやすくなる
  3. 育児の引き出しが増える→自分の育児に応用できる
  4. 育児観が変わる→「できない」子どもに寄り添えるようになる

 

1つめ。

「勉強のために!」と意気込まなくても、楽しく夢中でぶゎーッと読める漫画になっています。そして、夢中で読んでいるうちに、自閉症のこと、育児一般のこと、前向きな考え方など、何かきっと、「いつのまにか」得ているものがあります(^ ^)

 

2つめ。

自閉症について、ある程度知識を持っているつもりでしたが、「感覚が敏感で、音や接触でパニックになる場合がある」「よく泣く」「聞くより見る方が理解しやすい」など、知らないことも多数ありました(こういった傾向には個人差があります)。小学校の入学式なんかで、あまりにも大泣きしている子どもに遭遇しても、「自閉症など、障害があるのかもしれない」と、冷静に考え行動することができます。

 

3つめ。

この漫画では、自閉症児のための具体的なやり方や道具がふんだんに紹介されています。その中には、自閉症児に限らず多くの子どもに有効な方法も含まれています。例えば、光くんは言葉が遅かったため、何かを伝える時には、写真を見せながら、短い言葉で説明するようにしました。学校に行く用意をするときは、家を出る時間の時計の写真と、通学道具の写真を見せます。光くんは、それを見ると、学校に行くことを理解し、納得して時間になると家を出ます。このように、言葉とイメージをつないだり、自分でできることが増えるように手伝うことは、自閉症児の育児だけでなく、全ての育児の場で有効だと考えています。この本には、育児のヒントがつまっています(^ ^)

 

4つめ。

漫画の始めの方では、ママは光くんに期待通りにできないことがあるたびに苛立ちます。私自身も、自分の娘に対してそうでした。しかし、ママは自閉症を受け止め、光くんのありのままを受け止めるように変わります。その結果、光くんのできないことに対して苛立ったり、引け目に思ったりするのではなく、「どうすれば光くんにもできるか」を工夫するようになります。うちの場合は、次女が生まれて以来、長女へのケアがおろそかになり、最近では「できるための工夫」を考えてあげることなく、叱りつけてしまう日々でした。この漫画を読んで気持ちを改め、「幼い子どもにできないことがあるのは当たり前。どうやったらできるかな?」と、また考えられるようになりました。

 

1巻:誕生〜保育園卒園まで

光とともに… (1)

光とともに… (1)

 

母子の道のり

  • 光くんが顔を見たり甘えたり「ママ」と呼んでくれない淋しさと、心身の疲労を感じながらの毎日(夫は無理解、姑は意地悪)
  • 1歳半検診で難聴の疑い→難聴ではなく自閉症の疑い→福祉センターへ(受け止めきれず、以後の予約をすっぽかす)
  • 2歳半のときに予約して福祉センターへ→週に2回の母子クラスに参加
  • 夫と姑に追い詰められ実家に帰省。夫は過労で倒れたのをきっかけに激変。仕事中心から家庭中心へとシフトする。姑も少しずつ障害に理解を示し始める。
  • 保育園に入園〜卒園。
  • 第二子妊娠。

 

2巻:小学校1年生〜2年生

光とともに… (2)

光とともに… (2)

 

 一家の道のり

  •  小学校入学。
  • 登校時に行方不明に(交差点の真ん中で見つかる)。
  • 倉庫に誤って閉じ込められ大怪我。
  • 運動会。
  • 第二子(長女 花音)出産。
  • 進級。

 

完結セット

ちなみに、Amazonには完結セットも出ているようです。

光とともに…全15巻 完結セット

光とともに…全15巻 完結セット

 

 

いかがだったでしょうか?私はこれから、3巻以降をぶゎーッと読み進める予定です。

みなさまの参考になりますように(^ ^)

 

さとみ

 

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