こんにちは!さとみです(^ ^)
きょうは、年少の長女が最近ハマっている絵本を紹介します。楽しく読みやすいのか、繰り返し一人で読んでいます(^ ^)
1. ぞうのエルマー(1巻)
ゾウ色になりたくなったゾウのイタズラ(^ ^)
ぞうのエルマー〈1〉ぞうのエルマー (ぞうのエルマー (1))
- 作者: デビッドマッキー,David McKee,きたむらさとし
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2002/04/01
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
- エルマーは、とてもたのしいパッチワークのゾウです。エルマーがふざけるとみんなもふざけ、エルマーが笑うとみんなも笑います。いたずら大好きの愛されっ子のようです(^ ^)
- ある日、エルマーは自分が普通のゾウ色のゾウでないことに思い悩みます。エルマーは一人抜け出し、ゾウ色の木の実を使って全身をゾウ色にしました。みんなの中にそっと戻ると、誰もエルマーだとは気づきません。
- だんだん、静かな雰囲気がおかしくなったエルマーが、ついに大声で笑い出しました。エルマーに気づいたみんなも笑い出しました。
- ゾウたちは「エルマーの日」という記念日を作り、ゾウ色のゾウはカラフルに、エルマーはゾウ色になって楽しむことにしました(^ ^)
コメント
いたずら好きのエルマーの個性が、若いゾウたちにも歳とったゾウたちにも、しっかりと受け入れられているのが素敵だなぁと思いました(^ ^)エルマーもたくさん笑い、ゾウ色のゾウたちもよく笑う、なんだか心のポカポカするお話でした(^ ^)
素敵な1フレーズ
「エルマー、おまえが いたずらずきなのは しっておったが、こんどのやつが いちばんだ」by としとったぞう
2. エルマーのゆきあそび(8巻)
ゾウたちの初めての雪遊び。今回のイタズラは...?
ぞうのエルマー〈8〉エルマーのゆきあそび (ぞうのエルマー (8))
- 作者: デビッドマッキー,David McKee,きたむらさとし
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2002/11/01
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
- ある寒い朝、ゾウ色のゾウたちはエルマーに連れられて雪山に向かいます。雪遊びが初めてのゾウたちは雪に飛び込んでおおはしゃぎ。エルマーはみんなにスケートを教えると、気づかれないうちにそっとみんなから離れます。
- しばらくすると、「たすけて!」とエルマーの声がします。ゾウたちが大慌てで探し、見つけたのは真っ白に凍ったエルマーでした。みんなびっくりして、一頭のゾウが白いエルマーに触れると、鼻がぽろっと落ちてしまいました。
- 白いエルマーはただの雪像だとわかり、本当のエルマーを探していると、突然、エルマーが出てきて雪を投げつけてきました。ゾウたちは、楽しい雪合戦を始めました。
- たくさん遊んだゾウたちは、はしゃぎながら暖かい家に帰りました(^ ^)
コメント
みんなが寒くて元気がないのを見たエルマーが、みんなを連れ出し、みんなで楽しむ様子にこちらもニッコリしてしまいます。雪遊びを思い切り楽しむゾウたちの表情がいいです(^ ^)このお話を読むと、鼻が落ちるところで我が家の年少ちゃんもニヤッといたずらの笑みを浮かべます(^ ^)エルマーや周りのゾウたちのように、「みんなで笑い合って楽しむ」ということを、娘たちにも知って欲しいです(^ ^)
エルマーのシリーズ
-
ぞうのエルマー〈3〉エルマーのたけうま :像狩りに足跡を辿られないように竹馬を使います♪
-
ぞうのエルマー〈4〉エルマーとウイルバー:いたずら好きのいとこのウイルバーが遊びに来ます♪
-
ぞうのエルマー〈5〉エルマーがとんだ:強風に飛ばされたエルマーがそのまま飛ぶのを楽しみます♪
シリーズでたくさん絵本が出ていますが、長女は上の2冊(ぞうのエルマーとエルマーのゆきあそび)ばかり読んでいます(^ ^)
3. ありのあちち
蟻の食べ物探し(^ ^)
- 「なんだか おいしいものが ありそうだ」と、蟻がテーブルをよじ登ります。
- 蟻はバナナの滑り台を滑り、辛いせんべいを味見して吐き出し、甘いビスケットをニッコリしてもぐもぐ食べます。
- こんどは「しゅう しゅう」という音が気になり、やかんに近づきます。すごくいい笑顔です。
- 「あっちっちー」蟻は片手に火傷をして、急いで逃げました。裏表紙では包帯を巻いて笑っています(^ ^)
コメント
0〜2歳向けのカンタンな絵本ですが、最近年少の長女がはまっています。蟻の表情がとてもよくて、共感しやすいみたい(^ ^)ちょうど蟻に興味が向いていたのがピッタリ来たのと、アリが火傷をするのがなんだか面白いようです。自分の手も絵本のやかんにかざして、「熱っ!熱っ!」と笑っています(^ ^)
4. きょだいなきょだいな
巨大な〇〇が野原にあったら...!?
- 広い野原のど真ん中に巨大なピアノがあります。表紙の黒と黄色がピアノの脚です。キツネと比べると、巨大さが伝わってきますね。
- そこに子どもが100人やってくると、ピアノの上で鬼ごっこが始まります。
- 今度は、広い野原のど真ん中に巨大な石鹸があったら...巨大な電話があったら...巨大なトイレットぺーパーがあったら...
- 巨大なびん、巨大な桃、巨大な泡立て器、巨大な扇風機があったら...。そこに毎度100人の子どもがやってきます(^ ^)
コメント
「あったとさ あったとさ」で始まる、詩のような文体です。水彩絵の具で描いたような、のびのびとした気持ち良い背景です。朝、昼、夕暮れ、夜の色の美しい景色があり、そこに巨大な何かがあるのが、幻想的で見入ってしまいます。こういう、雲の上を歩くような、空想的な絵本は心に余裕を作ってくれる気がします。長女は、勝手にメロディをつけて、口ずさむように繰り返し読んでくれます。絵の具が使えるようになったら、楽しく模写させてみたいと思いました(^ ^)
5. クロコダイルとイルカ
静かな片思いの物語...。
- 乱暴で嫌われ者のクロコダイルがイルカを食べようとします。かわいいイルカの女の子は「アヤカ」と名乗り、「この海のことを知りたい。ここに戻ってくるから、今は食べないでほしい。」という趣旨のことをクロコダイルに訴えます。
- クロコダイルは、必ず戻ることを約束させ、アヤカを見送りました。クロコダイルは、可愛いアヤカのことを好きになってしまったのです。
- クロコダイルは、何日も「アヤカ」とささやきながらウロウロし、アヤカに会いたくて待ちきれなくなって、ついに海の沖の方へ進んでいきました。
- クロコダイルは波のきらめきを美しく感じながら、来る日も来る日も泳ぎ続け、ついに力尽きて沈んでいきました。クロコダイルは、いつか光になってアヤカをそっと見守る決意をしながら、もう一度だけ「アヤカ」とささやきました。
コメント
初めて読んだときは、子ども向けではないような気がしていました。しかし、当時2歳だった長女が最初からとても気に入って、繰り返し繰り返し「読んで」と言ってきました。数ある絵本の中には、ブームが来たり過ぎたりするものもありましたが、この絵本は2年経った今でも時々一人で読み返しています。人の気持ちをよく考えるタイプのお子さんだと、合うのかもしれません。
いかがでしょうか?
みなさまの絵本選びの参考になりますように(^ ^)
↑いまはこちらを手配中(^ ^)
さとみ